自閉症児のいる暮らし -9ページ目

東京下町の障害児

chisaは、東京の下町育ちです。
今は親の都合で、わけあって地方にいますが、
地域によって、差別観はまちまちですね。慣
れるまで、時間かかります。


下町育ちは言葉使いが、ちょっと違います。
「し」と「ひ」が逆になりがちです。

「きゅうひょくし」給食費のこと

「ひおしがり」潮干がりのこと

言葉に「っ」がはいります。
「まっつぐ」「つっぷす」「とっつく」
「ひったくる」「うっちゃる」

東京方言の「ちゃった言葉」も健在です。
「見ちゃった」行っちゃった」
「死んじゃった」「聞いちゃった」


不定形の「や」をつける。何故?

「やりやーしねー」(やりやしない)
「…をしてやがる」男性が使う。

何故か「あい」という母音が入ると
「え」になる。。。。これも男性が使う。


かなり乱暴ですね。「おみおつけ」は味噌汁
のことですが、これも下町言葉だったそうで
す。知らなかったです。





普通だと思って使っていても、山の手育ちの
ブルジョアの奥さん達とはかなり、違うよう
です。「育ちの差」と痛感します。

こういう風に書くと、
「そうか、chisaは、育ちが悪いので、奥様た
 ちの上品さについていけないんだな」
と、思われるかもしれませんが、実はその通
りです。

山の手の優雅な奥様達は「粋」という感覚が
解らないのです。



「粋」が解らない人を「野暮」といいます。

成り金的な浅いブルジョアジー階級の方々に
限ってですが、この「野暮ったさ」がついて
まわります。

なんでも優劣で判断しようとするところとか、
ブランドに物凄くこだわるところとか、高学
歴、留学、エリート信仰があるとか、常に全
体のなかの自身のポジションキープにこだわ
るとか、見栄っぱりとか、御綺麗事しか言わ
ないとか、汚れ仕事をしないとか、いろいろ。

こんな人のところに、外見上は解らない知的
障害児が生まれると大騒ぎになります。なん
せ、いままでの自分の価値観がひっくり返さ
れるからです。

さすがにブルジョアだけあって、「お金」で
「子育て」をします。つまり、人を雇って育
ててもらう人が、かなり多い。決して、両親
自ら、コメツキバッタになって、世間さまに
頭を下げながら、なんとか地域で生活させよ
うという発想が、ありません。


世界的、あるいは日本で一番といわれる、大
学教授や医師の論理や訓練法にしがみつき、
「いい教育」を受けさせるのです。あるいは、
「お金」で、いい施設にたたき入れます。


障害児ほど、親の愛情を必要とする子供はい
ません。一番大切なものを与えなくて、どう
して成長できるでしょうか。専門家は知識を
与えても、愛情は与えません。親でなくても
いいから、人間の愛情を毎日、短時間でもい
いから注いで、子供が愛されて必要とされて
いるという実感を教え込むのが、教育の始ま
りです。


人間にとって、一番大切な愛情を子供にあげ
られない人は、どこかで、人生の優先順位を
間違えています。庶民は、社会的地位を大切
にする「御大尽」達をしり目に、ちゃくちゃ
くと、自分達の下町人情文化を築いてきまし
た。

人間の手の技を信じ、心意気を大切にし、狭
い住まいで豊かに暮し、人間中心の生活をし
てきました。

人間の心を大切にしているからこそ、「和」
を尊び、くだらないポジションにこだわり、
自分自身の感覚で行動出きない人を「粋」で
ないと、称したのです。

個人主義、俺流、わたしらしく、といった、
公の感覚から逸脱した、ミ-イズムを心の中
だけで、せせら笑ったのです。それをダイレ
クトに表現するのは「粋」でないからです。

自分に自信があれば、他人の評価など、関係
ありません。下町の庶民はその仕事がたとえ、
蔑まれるような仕事であったとしても、必要
だからその仕事があることを知っていました。
誰かが、それをしなければ、世の中が機能し
ない事を知っていました。

ブルジョアの奥さんが世の中のために働く事
なく、個人のエゴを肥大させていく様子を、
「ひきずり」とよんでいました。


下町庶民のなかでくらす障害児は、甘やかさ
れる事もなく、手の動かせる子は、働かせら
れます。「人間として平等に、差別なく」な
どど、声をださなくても、貧しい庶民の子で
あれば、自分の食事代は自分で働いて得るの
があたりまえなので、人間として、働いてい
ました。



能力がなくても、生活力をつけさせられまし
た。何度教えてもかたっぱしから忘れてしま
う障害児にも、根気よく、何十度も何百度も
何千度も教えつづけました。

漢字が読めなくても、しゃべれなくても、歩
けなくても、見えなくても、精神状態がおか
しくても、皆、それぞれにできる仕事があり
ました。

障害児だから差別することは「野暮」だった
からです。



今はニートや引きこもりも多く、時代的に、
庶民がブルジョア化しています。障害があっ
てもできる仕事が減っています。

日本人庶民の生きていく為には、どんな人間
であっても働かなくてはならないという、ご
く、当たり前の暮しが失われつつあります。













監禁事件

問題だらけの「障害者自立支援法」

名前だけは立派ですが、「自立」の意味をはきちがえてい
ます。健常者と同じ「自立」の価値観をおしつけては、何
の解決にもならないどころか、かえってこじれるばかりで
す。





引用開始



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050512
-00000120-mai-soci

ニュース - 5月12日(木)21時45分

<障害者自立支援法>見直し求めるアピール採択 
家族ら集会
 
障害者自立支援法について考える集会が12日、東京都
千代田区の日比谷公会堂などで開かれた。障害者と家族、
支援者ら約6600人が参加。「働く場がなく所得が少な
い障害者に負担増を強いる法律で、福祉サービスの後退に
つながる」として、見直しを求めるアピール文を採択した。

(毎日新聞) - 5月12日21時45分更新




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050512-00000139
-kyodo-soci

社会ニュース - 5月12日(木)17時29分

障害者の負担増に不安 自立支援法めぐり集会
 
障害者の利用料1割負担などを盛り込んだ障害者自立支援法
案の審議が国会で始まったことを受け、負担増など法案の問
題点を考えるフォーラムが12日、東京都内で開かれ、主催
者によると障害者や国会議員など5000人以上が参加した。

 国会議員によるシンポジウムでは、民主党の朝日俊弘参院
議員が「所得保障をまず考えるべきで、一方的に当事者に負
担を押しつけるのは賛成できない」と指摘。共産党の小池晃
参院議員も「障害の重い人ほど負担が重くなるのはおかしい。
自立支援ではなく、自立破壊になる」と批判した。


(共同通信) - 5月12日17時29分更新



引用終了



6600名といえば、前回の国民大集会と同等の規模ですね。
新聞にもとり上げられていますし、いろいろなところで、ニュ
ースのもなっています。


国会でも審議されていますが、今回は「精神障害」が特にクロ
ーズアップされています。国会で政府を引っ張っていく気概で
頑張ってほしいです。「32条」の廃止をくつがえしてもらい
たいですね。



集会の記事はこちらのサイトで知る事ができます。

とくに感慨深い意見がアップされていました。



引用開始


http://www.jdforum.jp/



尾辻厚労大臣と懇談 

投稿者:薗部英夫 投稿日:2005/05/12
(Thu) 22:27 No.48 ?


フォーラム終了後4時半、厚生労働省10階の尾辻厚生労働大
臣室でJD代表団と20分の懇談が行われました。
河端代表は6600名の参加者の声としてフォーラムアピール
と要望書を大臣に手渡し、
勝又副代表(フォーラム実行委員長)が、野音会場での大阪か
らのお母さんの発言

 
「知的障害の子育てをし、学校や放課後保障をつくり、無認可

作業所などを精一杯作ってきた。働くことをあきらめ、お父ち

ゃんの働き全部つぎこんできた。それが何で急にこんなことに

なるんでしょう。この法案が通ったら払いきれない」


を紹介して、応益負担、扶養義務、所得保障への切実な声を届
けました。



藤井常務は、尾辻大臣の理解だけでなく、小泉首相、谷垣財務
大臣までの理解を広げて欲しいと要請しました。


 尾辻大臣は、国会審議が始まった段階であるためか
「わたしたちもがんばっているが、財務当局が予算をつける。
日本全体の財政が厳しいので、どうがんばればいいか。お互い
がんばりましょう」などと述べていました。





切実な声・声・声  
投稿者:速報記者 投稿日:2005/05/12(Thu) 11:40 No.27 ?


埼玉の精神障害者授産施設のみなさんはたくさんのプラカード
をつくって来られました。



「一番心配なのは、利用者みんなの生活です。今、工賃は3000円、
じつは5000円の利用料をもらっています。これが応益負担で費用
が取られるようになったとき、どうなるのでしょうか。精神障害
の医療費増もあり、いま、なんとかしたいとみんなで参加しまし
た」と声を聞かせてくださいました。



神奈川から参加の男性は、「費用負担増の方向にある国のうごき
は、じつは件や市町村の施策にすでに影響を及ぼしています。こ
れまであった施策の切り下げや、選択性の導入などです。



神奈川では、障害者の自動車税減免の制度があるのですが、ある
市では、市単独事業の福祉タクシーの利用とのどちらかを選択す
る制度になるなどです。自立支援法では市町村の役割が大きくな
ろうというのですが、実際の市町村施策がこれですから、国の施
策の後退はなんとかしなければなりません」と話してくださいま
した。







引用終了






本物の「統合失調症」の方々が苦しんで行動しているというの
に、朝のニュースでこんなバカ野郎が電波を飛ばしていました。
「自分は統合失調症なので、何も覚えていない」とひらきなお
っています。



引用開始


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050512-00000286
-jij-soci

社会ニュース - 5月12日(木)22時1分


保護観察中に無断転居=監禁事件直前、
青森から-小林容疑者
 
無職少女が東京都内で約3カ月間監禁された事件で、保護観察中
だった無職小林泰剛容疑者(24)が事件直前の昨年3月、青森
保護観察所に届け出ないまま東京に転居していたことが12日、
分かった。
 同保護観察所などによると、小林容疑者は2003年8月、別
の女性に対する傷害罪などで懲役3年、保護観察付き執行猶予5
年の判決を受けた。その後、同容疑者は青森県五所川原市の実家
に戻り、定期的な保護観察を受けていた。
 
保護観察中に転居する場合は、事前に保護観察所長に届け出るこ
とが義務付けられているが、小林容疑者は昨年3月に無断で上京。
少女の監禁場所となった東京都足立区のマンションに引っ越して
いた。 
(時事通信) - 5月12日22時1分更新


引用終了



      完璧な犯罪者です!!!





法務省は何をしているのでしょうか?


引用開始


http://www.moj.go.jp/HOGO/

「更生保護」とは

 日本は,諸外国に比べると治安の良い国と言われていますが,
テレビや新聞等では頻繁に犯罪のニュースが報道され,凶悪な
事件も数多く発生しているのが現状です。このような犯罪から
社会を守り,安心して暮らせる社会を築くためには,単に犯罪
の取締りを強化したり,犯罪者を罰するだけでは十分ではあり
ません。罪を犯した人が再び犯罪に陥らないように手助けをし,
また,犯罪を未然に防ぐ働き掛けが必要です。
 

「更生保護」とは,罪を犯した人の立ち直りの援助をしたり,
犯罪予防のための様々な活動を行うものです。こうした活動を
効果的に進めるためには,公的な機関による行政的働き掛けだ
けでなく,罪を犯した人を受け入れる地域社会の人々の温かい
理解と協力とが不可欠です。我が国においては,国と地域社会
の人々が連携して,更生保護の諸活動を進めています。



引用終了


「罪を犯した人が再び犯罪に陥らないように手助けをし,
 また,犯罪を未然に防ぐ働き掛けが必要です。」


って、ふせげてないではないですか。。。


日本の政府って堕落しきっています。
「主権在民」って理解していません。

もう、日本が「犯罪者天国」です。こういう犯罪者をとりしまる
法律がありません。これで「人権擁護法案」など通ってしまった
ら、犯罪者を処罰することもできなくなります。こういう犯罪者
の人権を、どうして真面目な一般市民が犠牲になってまで守る必
要があるのでしょうか。再犯ですよ。



声なき声を届かせるためにはどうすればいいでしょうか?









韓国の障害児事情

音楽は大好きなんだけれど、これはどうでしょうね?
こういう音楽を聴いて喜ぶ人達とは、お友達になりたく
ありません。



     それは

    「FUCk JAPAN」




有名な韓国人による反日ラップ「FUCk JAPAN」です。



音源も置いてありますので、どうぞ、一度お聞きになって
みて下さい。





引用開始



http://f46.aaa.livedoor.jp/%7Ezmpk/fuck-zapan/


     ファックジャパン




俺、韓国人(私は日本人です)

おい、おまえ、アルロビュー言ってみな(アイラビュー)

違う!アルロビューだって!(アイラビュー)

おめえ、障害者か?発音も出来ないのか?(はい)



お前、本当に障害者か?(はい)

「元々、お前の国が障害者なのか?(はい)

はーい、チョウセンジン兄さん...チョッパリ

野郎ジャップス

さっさと殺しちまうか?兄さん?シーバル!!

このチン○に値するオ○ンコ野郎ども

ここ日本に住むチン○みたいなオ○ンコやろうジャップスは

ビッチ障害者馬鹿ビッチ達





世界で倭奴の書かれたチョッパリビッチ、

チョッパリビッチ

自国の歴史まで騙すの?(ハイ)騙すの?

そう、騙せ!騙せって!

お○んこ野郎ども!どれだけチョッパリなら騙すのか?

チョッパリなら騙せ!

お前、父さん母さん全て騙せ!父さん母さん全て騙せ

食う?お前の母さんも食う?(ハイ)良いか?

良い良い目茶良いって




障害者ビッチよ!目一杯てんかんやってろ!

野蛮なジャップ、てんかんみたいなjapanese

ねずみのチン○のジェプJapan is our toilet!!

「日本は我々のトイレ」...ファック!




ポッキンネイション チャパニセ

 ポッキンネイション(繰り返し×2)

おい、敗戦国(ハイ)美しい我々のアガシ

の足の前で数百名並んで待って待って待っっていた障害者たち

(障害者、障害者、障害者たち)



ジャパニーズガール達、ホントに不味いねー

貰っても食えない繕った出来損ない

ダーティーコリアンプッシー達も、お前達は食わない!

チン○が小さくて食わないよ

俺は百済。俺達宗主国。俺はニッポンの宗主国

未開だったお前らにしてあげたこと覚えてるか?

記憶してるか(記憶してるか?)七支刀...七支刀

お前らの宝物、俺がやった下賜品。御使して挨拶しな

(ハイ)前で跪け(ハイ)

使えて挨拶しな(ハイ)永遠に従え(ハイ)

泣きながら祈れ(ハイ) Z ARROW A.P.A.M.U


ポッキンネイション チャパニセ 

ポッキンネイション(繰り返し×2)

ジャップ!沈み行くお前の国、怖くて、

美しく小さな我々の島、独島に独島に...

全国民、お手手つないで来たいのか?(ハイ)

ジャップ!街にゃすっかり核をくらった爆弾たち


広島bomb!長崎bomb!東京bomb!ジャパンbomb!



ボン!ボン!ボン....



核落としてやるからな!核落としてやるからな!


おい!お前、マルタ知ってるか?習わなかったろ?



障害者達、お前ら馬鹿なんだから

北朝鮮は元々我々の国。韓国も先に立ってお前らじゃップ、

使えなく小便教えてやる

コップ食え(ハイ)もうこの小便も食え(ハイ)良いのか!

良いね。目茶良いって障害者達は、てんかんやってろ!

野蛮なジャップ、てんかんみたいなjapanese




ポッキンネイション チャパニセ 

ポッキンネイション(繰り返し×4)




引用終了



ここでいう「障害者」は病身「ピョシム」です。

(朝鮮でポピュラーな罵倒語らしいですが。。)





「てんかん」持ちの病人は多いですからね。




インディーズのチャート2位になったそうです。




ううううん。何をいっていいやら。。。。

どなたかコメントを是非下さい。



なんでこういう音楽ができてしまうのかは、社会的な
事情もあるようです。





東亜日報より引用開始



http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=
100000&biid=2001032983618

[しどろもどろ]我々が捨てた子供たち

MARCH 29, 2001 11:11

by 南贊淳(ナム・チャンスン)論説委員




昨年ホルト児童福祉会を通じて養子縁組みされた子供は
1592人。うち国外への養子縁組が1065人であり、
国内は527人だという。国内が国外の半数にしかなら
ない。


さらに恥ずかしいことは、未熟児などいわゆる障害を持
った子供たちの場合だ。昨年、国外に養子縁組みされた
障害児童は423人だが、国内の件数は1、2件にすぎ
ない。

最近の国内での養子縁組は、それこそ健康な子供
たちにしか訪れない「幸運」だというのが関係者の弁だ。





△しかし国外への養子縁組とて障害を持った子供には依

然厳しいのが現実だ。健康な子供たちが普通5、6カ月

で外国人養父母に託されるのに比べ、障害を持った子供

たちはまともな治療も受けられないまま1、2年を国内

で待っているケースがほとんどだという。先天的障害を

もって生まれたとしても適切な時期に治療を受ければ普

通の子供たちと一緒に生活できる。しかし韓国の障害児

童はそんなチャンスさえ与えられない場合が少なくない

ようだ。




△来月5日、ソウル・ジャムシル(蚕室)野球場で開か

れるプロ野球開幕戦で始球を投げることになったアタム・

キング君(9)は四つの時米国人チャールズ・ロボット・

キングとダーナ夫婦の3人目の子として養子縁組みされた。

アダムは重度の障害を持っているが、養父母の献身的な努

力で明るさを取り戻した「我々が捨てた子」だ。キングさ

んが育てている他の障害児童ピーター(8)もやはり

「我々が捨てた子」。ホルト児童福祉会によると、92年

12月生まれたばかりの状態で入所したピーターは、実の

親が両方とも精神遅滞であり、子供を育てることができな

かったそうだ。





△政府は90年代中頃から国外への養子縁組を毎年5%ずつ

減らす政策をとっている。しかし性の乱れが原因で捨てられ

る子供たちは年々増えている。だからといって国内の養子縁

組が増えるわけでもなく、問題だといわれている。



6人の障害児を含め8人の養子を育てているキングさん夫婦

が昨年10月国内の新聞とインタビューした内容が改めて心

を打つ。





「神様が導かれる通り従いました。

 障害を持った子供たちは

 それだけ愛を必要とします。
 
 そんな子供たちをすぐにあきらめ、

 養子にすることをためらう

 韓国人は理解できません」。




引用終了



養子のついては朝鮮日報の前回の記事も。



引用開始


http://japanese.chosun.com/site/data/
html_dir/2002/12/06/20021206000043.html



ホーム > 社会 記事入力 : 2002/12/06 18:45
「捨てられた子供たち」の母 朴英淑さんの涙

 駐韓オーストラリア大使館の朴英淑(パク・ヨンスク/47)
文化広報室長の頬に涙が流れた。「里親(Foster)運動」に
話題が移ってからだった。外交街でも「顔が広い」ことで有
名な朴さんは、「里親協会」の会長としても世間に広くその
名を知られている。

 朴さんは「もっと早くこの仕事から手を引くべきだったの
に」と涙ぐんだ。

 「捨てられた子供たちを孤児院に送らず、家庭で育てる
『里親運動』を始めた時、各界の関係者が『素晴らしい趣旨』
と賛成しました。協力者も顧問団、諮問委員団、広報実行委員
など100人を超えました。でも、結局、名前を登録しただけで
終わりでした」。

 「実際に援助を受けたことはありません。ほとんど人が後援金
を一銭も寄付しませんでした。協会を設立してから8年間、1人で
死に物狂いになって頑張りました。毎月、給料と印税による収入
などをすべてここに注ぎ込みましたが、1人でできることではあ
りませんでした」

 息子1人をもうけている朴さんは、95年に初めて捨てられた
子供を育てる「里親」になった。「40歳という年齢は他人のた
めに生きる時」という人生観による決心だった。

 しかし通貨危機に見舞われた1997年には一度に30人あまり
の子供の責任を持たなければならなくなった。このようにして
翌年、「里親協会」を設立した。

 「里親運動はマスコミに注目されました。孤児の輸出国と
いう悪名を被りながらも、ルームサロン(個室のあるクラブ)
では1晩に200~300万ウォンも使う韓国社会に警鐘をならす
ことができると思いました」。

 「しかしマスコミに扱われたことによって後援者が増えるの
ではなく、『里親協会』に子供を捨てようとする親の数が増え
ただけでした」

 里親と出会うまで、子供たちを一時的に保護する施設も必要
になった。まとまった金を手にする道は退職金だけだった。
このため、2000年末まで勤務していた英国大使館を退職し、
オーストラリア大使館に移った。

 「里親協会」の11月の財政報告書を見ると、理事会から
入ってきた金額が79万ウォン、外部からの後援金が30万
ウォンしかない。朴さんが個人的に出した金額は600万ウ
ォン。毎月このような形で運営されてきた。

 「だからといって止めることはできません。現在、
約80の家庭が依託されている子供たちの面倒をみているか
らです。どっちにしても協会が最後まで責任を取らなけれ
ばなりません」。

 朴さんは涙まみれの顔で「最初から韓国社会でこのよう
な事を始めたのが間違いだったのでしょうか」とつぶやいた。

崔普植(チェ・ボシク)記者

2005/04/08 14:14




引用終了




これは、韓国政府の怠慢だと思います。


1995年末までの統計では、韓国では約14万人が
海外へ送られています。

戦後60年は、アジア諸国なら、どの国でも共通です。
皆、なにもないところから復興し、現在があります。
貧しさゆえに、という現実は過去のものでしょう。



韓国の反日をみていても、一種類の国定教科書で国民を
洗脳して、事実を教えていません。



一部のこまったちゃんだけでなくならないよう、本当の
「人権」とやらを考え直して欲しいです。
若者達よ、音楽をこんなことに使ってはいけません。

反日やりたいのなら、「文化 芸術」を利用しては駄目
です。

これは冒涜です。






北朝鮮の核実験

連休でぼおっとしていたら凄いニュースになってます。


引用開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509
-00000012-mai-int&kz=int

海外ニュース - 5月9日(月)3時4分


<北朝鮮>シンクタンク副所長 プルトニウム核実験を示唆

 北朝鮮の核実験準備への懸念が高まる中で、同国外務省の
シンクタンク「軍縮平和研究所」の朴賢在(パクヒョンジェ)
副所長が今月初め、訪朝した日本の朝鮮半島研究者らに核実
験を示唆していたことが分かった。
 吉田康彦・大阪経済法科大教授らがNGO活動で医薬品を
届けるため1~7日に訪朝し、3日に朴副所長と会った。
IAEA(国際原子力機関)の勤務経験がある吉田教授らに
朴副所長は「ウラン濃縮計画は一切ない」と明言。吉田教授
が「プルトニウムによる核兵器開発ならば核実験が必要だが」
と指摘すると、朴副所長は「(核兵器を)軍が造ったと言え
ば造ったのだ。それで良いではないか」とこの話題を打ち切
った。

 ところが懇談終了後、朴副所長は通訳を通して、補足とし
て「(プルトニウムによる核兵器に)核実験は不可欠である。
それは間もなく分かるであろう」と伝えてきたという。
 北朝鮮は今年2月に始めて公式に「核保有」を宣言。先月
下旬、米国で実験準備とみられる兆候があると報道された。
 吉田教授は訪朝中、北朝鮮外務省の宋日昊(ソンイルホ)
日本担当副局長らとも懇談した。【西脇真一】
(毎日新聞) - 5月9日3時4分更新






http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509
-00000206-yom-int

海外ニュース - 5月9日(月)12時35分

北の核、6か国協議枠組み維持で一致…米露首脳会談

 【モスクワ=菱沼隆雄】対独戦勝60周年記念式典に出席
するためモスクワ入りしたブッシュ米大統領は8日夜(日本
時間9日未明)、ロシアのプーチン大統領とモスクワ郊外の
同大統領の私邸で会談した。

 会談では、北朝鮮とイランの核開発、国連改革、中東和平
など幅広い問題を協議したが、焦点となっていた旧ソ連圏の
民主化や歴史認識問題ではミゾが埋まらなかった。

 ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障担当)によると、
両首脳は、ブッシュ大統領が7日にラトビアで行った、ベラ
ルーシの民主化を推進する立場を鮮明にした演説内容を中心
に、親米の立場をとるグルジアやバルト3国の情勢などにつ
いて協議した。

 同補佐官は「ロシアは歴史について我々とは少し違った見
方をしている」と、旧ソ連の独裁をめぐる歴史認識などで見
解の食い違いがあったことを認めた。ただ、同補佐官は、ロ
シアの勢力圏にあるベラルーシの民主化問題について踏み込
んだ協議を行わなかったことを明らかにし、米側が必要以上
にロシア側を刺激するのを避けたことを明らかにした。

 一方、同補佐官によると、北朝鮮の核問題について両首脳は、
当面、6か国協議の枠組みを維持して問題解決を目指していく
方針で一致。国連安全保障理事会での制裁協議には踏み込まな
かった。

 また、国連改革については、ブッシュ大統領が日本を、プー
チン大統領がドイツを、それぞれ新常任理事国として支持する
立場を説明した上で、両首脳はライス米国務長官とラブロフ露
外相に改革案について緊密に協議するよう指示した。また、中
東和平の推進でも緊密に協力していくことで一致した。
(読売新聞) - 5月9日12時35分更新



引用終了


7日のニュースはこれ。


引用開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050507
-00000036-kyodo-int

海外ニュース - 5月7日(土)7時53分


北、核実験実施なら破滅 IAEA事務局長が警告


 【ニューヨーク6日共同】国際原子力機関(IAEA)の
エルバラダイ事務局長は6日、北朝鮮が核実験を準備してい
るとの兆候が伝えられることについて「実験を強行すれば政
治的に破滅的な結果を招く」と述べ、北朝鮮側に直ちに中止
するように警告した。核拡散防止条約(NPT)再検討会議
に出席しているニューヨークで記者団に語った。

 事務局長は、実験は東アジア地域の環境にも大きな影響を
及ぼすと指摘。国際社会は新たな核保有国の登場を「決して
容赦しないだろう」と強調し、6カ国協議に参加している各
国指導者に北朝鮮を説得するよう求めた。
(共同通信) - 5月7日7時53分更新


引用終了


うわああああ!こんな事言ってる。



引用開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509
-00000103-yom-int&kz=int

海外ニュース - 5月9日(月)12時0分
検索 条件検索
北朝鮮、5―6個の核兵器保有か…IAEA事務局長
 【ワシントン=寺田正臣】国際原子力機関(IAEA)の
エルバラダイ事務局長は、8日放映された米CNNテレビと
の会見で、北朝鮮が5~6個の核兵器をすでに保有している
可能性が高いとの見方を明らかにした。

 同事務局長は、「我々は、北朝鮮が5~6個の核兵器に転
換可能なプルトニウムを保有しており、これを兵器化する工
業インフラを備えていることを知っている」と述べた。また、
弾道ミサイルについても、「彼らが(核兵器の)運搬手段も
保有していると我々は見ている」と指摘した。

 北朝鮮が核実験を準備しているとの情報について同事務局
長は、「核実験は政治的にも深刻な影響をもたらす。北朝鮮
に影響力のある国々が何とか思いとどまるよう説得するべき
だ」と、中国など周辺国に影響力を行使するよう促した。

 また、「一連の動きは北朝鮮が(孤立からの)救いを求め
ているとも受け取れる。北朝鮮はこれまでも瀬戸際政策で米
国との対話などを求めてきた」と述べ、核実験準備情報が従
来の政治的などう喝外交である可能性もあるとの見方を示した。
(読売新聞) - 5月9日12時0分更新


引用終了



でも、日本のマスコミは全然とりあげてませんが。。。

と思ってたら、日経で特集くんでました。


引用開始

http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt58/
index20050509AS2M0900B09052005.html

特集



* (5/8)
IAEA事務局長「北朝鮮、5―6発の核爆弾製造可能」

* (5/8)
米ロ首脳、北朝鮮への6カ国協議復帰要求を確認

* (5/8)
米上院外交委員長「北朝鮮、核実験の可能性も」

* (5/9)
麻薬密輸や紙幣偽造、北朝鮮関与なら制裁――米検討

* (5/9)
中韓首脳、北朝鮮問題に憂慮・日本は正しい歴史認識を

* (5/8)
北朝鮮の核実験準備情報、みせかけや米のリーク説も

* (5/8)
米、北朝鮮の核実験阻止へ外交圧力強める

* (5/7)
北朝鮮の核に強い懸念表明・ASEM外相会合閉幕

* (5/7)
ロシア外交委員長、北朝鮮の核実験計画「確認できず」

* (5/6)
米軍、北朝鮮の核実験阻止へ空爆計画立案・NBC報道

* (5/6)
米国務省、北朝鮮の核開発「新たな所見なし」

* (5/6)
IAEA事務局長「北朝鮮、核実験強行なら破滅的結果」

* (5/6)
6カ国協議再開、米大統領発言が阻害・中国対外連絡部長

* (5/6)
韓国の6カ国協議首席代表が10日に訪米

* (5/6)
北朝鮮、6カ国協議無条件復帰を─
─ASEM外相会合議長声明案

* (5/6)
中韓外相、6カ国協議の早期再開へ努力で一致

* (5/4)
日米豪3カ国で外相級戦略対話・核拡散防止で協力

* (5/5)
北朝鮮の核実験準備加速の兆候・米紙報道

* (5/4)
米国防副次官、北朝鮮が新型ミサイル開発・安倍氏に明言

* (5/4)
北朝鮮の核保有宣言で「情勢深刻」・米国防副次官

* (5/4)米報道官、6カ国協議の枠で米朝協議可能

* (5/4)
韓国外交通商相「北朝鮮の核問題は重大局面」

* (5/3)
北朝鮮のミサイル、韓国の米軍基地標的か・韓国紙報道

* (5/3)
米副大統領、東アジアの核問題に関心・麻生総務相と会談

* (5/3)
「北朝鮮が6月にも核実験」ロシア外交委員長が警告

* (5/3)
北朝鮮の安保理付託に中ロが拒否権発動も・前米国務副長官

* (5/3)
北朝鮮核問題「安保理付託も視野」・安倍氏、米国務長官と会談

* (5/3)
北朝鮮、新型巡航ミサイル発射か・韓国軍が分析

* (5/3)
北朝鮮に核実験準備の兆候?・韓国紙、米が通告と報道

* (5/2)
北朝鮮に核完全廃棄求める・NPT会議で町村外相

* (5/3)
北朝鮮、29日にもミサイル発射か

* (5/3)
北朝鮮、交渉力向上へ“危機”を演出?

* (5/2)
米、核輸送監視を提案・NPT再検討会議

* (5/2)
短距離なら平壌宣言に違反せず・谷内外務次官

* (5/2)
官房長官「北朝鮮ミサイル発射実験、平壌宣言に抵触せず」

* (5/2)
韓国高官「北朝鮮の核実験、兆候も通告もない」

* (5/1)
北朝鮮ミサイル実験、日中韓ロと警告へ・米首席補佐官

* (5/1)
北朝鮮、2日前にはミサイル発射実験失敗か・米高官

* (5/1)
北朝鮮、日本海に短距離ミサイル発射か

* (5/1)
NPT再検討会議、2日開幕──抜き打ち査察・
管理体制強化が課題

* (4/29)
核弾頭搭載の可能性、あくまでも理論上の分析・米国防総省

* (4/28)
北朝鮮、ミサイルへの核搭載も可能・米高官が見解

* (4/26)
米国務長官「臨検強化などで北朝鮮へ圧力」・核問題

* (4/25)
米国務長官、北朝鮮問題安保理付託は「脅威の内容次第」

* (4/25)
北朝鮮「安保理制裁は宣戦布告と見なす」

* (4/24)
米、北朝鮮の核開発阻止へ日韓中に国務次官補を派遣

* (4/20)
韓国外交通商相、北朝鮮の原子炉停止に憂慮表明

* (4/19)
北朝鮮国連次席大使、実験炉停止認める・核兵器製造が目的

* (4/18)
北朝鮮問題、6カ国協議代替案の協議も・米大統領報道官

* (4/18)
北朝鮮、「核保有」の既成事実化を加速・米をけん制

* (4/18)
米、北朝鮮の経済制裁論議も・6カ国協議拒否続けば

* (4/18)
北朝鮮が原子炉を停止、韓国政府が確認

* (4/17)
米、北朝鮮の黒鉛炉停止を警戒・核増強に懸念

* (4/15)
米研究員「北朝鮮が今月から核燃料棒取り出し作業」

* (4/15)
北朝鮮ミサイル基地の攻撃、1993年に防衛庁が研究

* (4/14)
「北朝鮮の核問題、優先度高い」・米報道官

* (4/15)
北朝鮮国連次席大使、6カ国協議再開に含み

* (4/14)
北朝鮮の金永南委員長が米非難――「核抑止力を増やす」

* (4/13)
日中・日韓問題、対北朝鮮連携に支障なし――米国務省報道官

* (4/6)
北朝鮮、6カ国協議復帰の兆候なし・米報道官

* (3/25)
北朝鮮「6カ国協議の前途困難に」・米韓合同軍事演習で

* (3/3)
北朝鮮に6カ国協議無条件復帰を要求・IAEA理事会閉幕

* (2/28)
IAEA事務局長、北朝鮮の核保有宣言に「最大限の懸念」

* (2/19)
ミサイル防衛、協力強化で合意・日米防衛首脳会談

* (2/16)
北朝鮮、長距離ミサイル発射実験の可能性・CIA長官

* (2/10)
北朝鮮、核兵器製造を明言――6カ国協議を「無期限中断」

* (2/2)
北朝鮮、リビアにウラン売却濃厚――米紙報道

* (2004/12/17)
テポドン2号の実験可能、米国務次官補が警告

* (2004/12/11)
北朝鮮、核再処理完了の公算・核爆弾4―6個分・米分析

* (2004/11/26)
韓国核問題、安保理付託見送りを決定・IAEA理事会

* (2004/11/26)
北朝鮮の軽水炉建設凍結、1年延長を決定・KEDO

* (2004/11/18)
6カ国協議、北朝鮮に再開働きかけで一致・APEC外相

* (2004/10/3)
韓国の核関連実験、再発防止へ査察徹底・IAEA事務局長

* (2004/9/24)
IAEA総会、北朝鮮非難決議を採択

* (2004/9/23)
北朝鮮でミサイル発射実験の兆候か・防衛庁が警戒活動

* (2004/9/23)
防衛庁、イージス艦を日本海に派遣・北朝鮮の動きにらむ

* (2004/9/13)
韓国、ウラン転換を未申告・IAEA事務局長が報告

* (2004/7/15)
大半の核計画が兵器目的、北朝鮮側認める・米次官補

* (2004/6/22)
核凍結の協議継続で合意・6カ国協議作業部会

* (2004/6/10)
北朝鮮、ミサイル燃焼実験に成功・テポドン2号用か

* (2004/6/2)
北朝鮮のミサイル「ノドン」、最大到達1500キロ―
―日本全土覆う

* (2004/5/6)
北朝鮮、「テポドン2号」燃焼実験準備・韓国紙


引用終了



こんなに大問題になってるのに、どうしてTVで特集しないんで
しょうか?

性同一性障害者

なんと、法律では、カルーセル麻紀は障害者でした。


http://www.excite.co.jp/News/entertainment/
20050506102929/Nikkan_p-et-tp0-050506-0009.html

引用開始

カルーセル麻紀の母、平原きぬゑさん死去??
[ 05月06日 10時29分 ]
??日刊スポーツ??

 性同一性障害者特例法を受け性別を女性に変更した
タレント、カルーセル麻紀(62)の母、平原きぬゑ
(ひらはら・きぬえ)さんが5日午前2時47分、心
不全のため、北海道釧路市内の病院で亡くなった。


93歳。きぬゑさんは、9人兄弟の二男として生まれ
たカルーセルに、強い男になれとの意味合いで「徹男」
と命名。それでも今年2月、カルーセルとテレビ共演
した際、息子が女性となったことに「息子でも娘でも、
私の子供に変わりない」と話し、カルーセルを感激さ
せた。


 所属事務所によると、きぬゑさんは、高齢のため心
臓の調子は悪かったが持病はなし。1週間前に、自宅
の庭で転倒し左手を骨折。入院した後に体調を崩し、
今月3日に容体が急変したという。カルーセルは最期
をみとった。カルーセルは一昨年まで毎春、きぬゑさ
んと京都などへ旅行に行っており、今年も8日の「母
の日」に備えていた矢先だった。


引用終了 




法律を見てみます。


法務省のデータベースより引用開始


性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律
(平成十五年七月十六日法律第百十一号)


(趣旨)
第一条  この法律は、性同一性障害者に関する法令
上の性別の取扱いの特例について定めるものとする。



(定義)
第二条  この法律において「性同一性障害者」とは、
生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず、心
理的にはそれとは別の性別(以下「他の性別」という
。)であるとの持続的な確信を持ち、かつ、自己を身
体的及び社会的に他の性別に適合させようとする意思
を有する者であって、そのことについてその診断を的
確に行うために必要な知識及び経験を有する二人以上
の医師の一般に認められている医学的知見に基づき行
う診断が一致しているものをいう。




(性別の取扱いの変更の審判)
第三条  家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の
各号のいずれにも該当するものについて、その者の請
求により、性別の取扱いの変更の審判をすることがで
きる。




一  二十歳以上であること。

二  現に婚姻をしていないこと。

三  現に子がいないこと。

四  生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠
   く状態にあること。

五  その身体について他の性別に係る身体の性器に係
   る部分に近似する外観を備えていること。





2  前項の請求をするには、同項の性同一性障害者に
係る前条の診断の結果並びに治療の経過及び結果その
他の厚生労働省令で定める事項が記載された医師の診
断書を提出しなければならない。




(性別の取扱いの変更の審判を受けた者に関する法令
上の取扱い)
第四条  性別の取扱いの変更の審判を受けた者は、民
法 (明治二十九年法律第八十九号)その他の法令の規
定の適用については、法律に別段の定めがある場合を除
き、その性別につき他の性別に変わったものとみなす。



2  前項の規定は、法律に別段の定めがある場合を除き、
性別の取扱いの変更の審判前に生じた身分関係及び権利
義務に影響を及ぼすものではない。




(家事審判法 の適用)
第五条  性別の取扱いの変更の審判は、家事審判法
(昭和二十二年法律第百五十二号)の適用については、
同法第九条第一項 甲類に掲げる事項とみなす。

  

 附 則 抄



(施行期日)
1 この法律は、公布の日から起算して一年を経過した
日から施行する。
(検討)




2 性別の取扱いの変更の審判の請求をすることができ
る性同一性障害者の範囲その他性別の取扱いの変更の審
判の制度については、この法律の施行後三年を目途とし
て、この法律の施行の状況、性同一性障害者等を取り巻
く社会的環境の変化等を勘案して検討が加えられ、必要
があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置
が講ぜられるものとする。



3 国民年金法等の一部を改正する法律(昭和六十年法
律第三十四号)附則第十二条第一項第四号及び他の法令
の規定で同号を引用するものに規定する女子には、性別
の取扱いの変更の審判を受けた者で当該性別の取扱いの
変更の審判前において女子であったものを含むものとし、
性別の取扱いの変更の審判を受けた者で第四条第一項の
規定により女子に変わったものとみなされるものを含ま
ないものとする。





引用終了




なるほど。。。。
なんだか、年々「障害者」が増えています。

「障害者」っていう言葉はもう、時代にあわなくなって
いますね。


苦悩

以前から、障害児を持つ親の苦悩について、
これでもかというくらい書いてきました。

      ですが、


リニューアルで「苦悩」のテーマごと、ど
こかへ飛んでいってしまったので、ま
た書きます。


これだけは書き続けようとおもっている
「苦悩」ですが、私の古いマックでは、今
現在、ブログのテーマが追加できなくなっ
てしまっています。

そのうち、友人のとこで更新してきます。


私がこのブログを書きはじめたきっかけは、
発達障害者といわれる、知的障害を伴わない
タイプの障害者が、知的障害者認定され、そ
ちらの発言ばかりがマスコミにとりあげら
れるようになった危機意識からです。数は、
障害者の6倍といわれています。

特殊支援は「特別な教育を必要とする」学生
全般のものです。

これから切り捨てがはじまる福祉の中では、
声をあげたものから、支援が行き届くでしょう。

どうしても、知的最重度障害者は、自分で声
をあげる事が出来ません。

障害者というと、肢体不自由、聾唖、盲目な
どの、健常な頭脳を持つ障害者の福祉が中心
となりやすいです。それは、声を自らあげる
事ができるから、周囲もどうやって改善した
らいいかわかるからです。

ここ最近の精神障害者の福祉の改善は、知的
障害者の福祉とは比べ物にならないはやさで
おこなわれています。

最重度の知的障害者は、ほとんど、複合障害
ですが、重複障害として認定される人は、ご
く、僅かです。


介助者は、24時間、365日の介護で、疲
れきっていて、声をあげる気力もありません。

ニーズはあるのですが、なかなか具体的な改
善に結びつきません。

最重度障害の福祉は、年金が保障されている
し、手当ても支給されているからと、どうし
ても後回しになります。


収入制限でさほど手当てにはならない人が多
いですし、年金もどうなるかわからない時代
です。

出来る限り、ひとりでも多くの最重度障害者
の声を届けようと、このブログを書きはじめ
ました。


そして、障害者本人よりも辛労の絶えない、
親達の声も、取り上げなければなりません。






来月よりchisaの「駈け込み庵」がオープン
します。(ビルの一室ですが)

場所も決まり、協力者も集まりました。
今のところは、本当に内輪だけに限りますが、
疲れきっている母親達のヒ-リングルームに
なるよう、ほっと一息つける「庵」を目指し
ていきたいです。


本当の弱者の声なき声が社会に届きますよう
小さな小さな事を、させていただきます。

障害児という子どもなんかいない

出来のいい子も出来のわるい子も、

親にとっては、誰でも

  「愛する我が子」

ですね。



たとえ、現実の生活がとっても、とっても、
不便で、周囲の助けが必要だったりしても。

たとえ、他人が「可哀想に」と、あわれに
思っていても。

たとえ、誰かが、「必要ない人間だから、
この世にいないほうがいい」と言っても。


たとえ、障害の重たさに、いつまで、生きて
いられるかわからなくても。


親にとっては、そんなの関係ありません。

与えられた大切な命を、育んで、見守って、
活かして、

その人生を輝かせてあげたい。



その輝きに気がつく人は、幸福な人間です。

障害者自立支援法案2

問題の多い、「障害者自立支援法案」ですが、
福島智東大助教授が明確に問題点を指摘しています。





http://www.eft.gr.jp/enough/resource
/050419hukushima.htm


引用開始

障害者福祉 改革の岐路  
―自立支援法の課題― 
◇福島智東大助教授に聞く◇

応益負担の発想に疑問 
審査会には障害者を加えよ

―なぜ法案に対する不安が広がっているのでしょう。

「支援費が始まったばかりなのに、なぜころころ制度を
変えるか、という怒りが底流にあります。厚労省は
『支援費の予算が足りなくなり、財政支出の抑制を迫る
財務省と障害者団体との板ばさみで困っている、と率直
に言えばいいのに、『長期的な視野に立って構想した改
革だ』などと主張するので、いかにもこじつけに映り、
不信感を招いているのです」

―障害者部会で応益負担に反対されました。

「まず、『益』という表現に違和感があります。トイレ
に行く、食事をする、風呂に入る、日常のことをするに
も支援が必要な障害者がいます。そのサービスを『益だ
から利用料を払え』と言われているのです。障害をもっ
て生きる人の最低限のニーズを満たすための援助が益と
呼べるでしょうか。ぜいたくがしたいのではない。人間
らしく生きる最低限の支援がほしいだけです」

―障害者の状況について、「透明な牢屋」と表現さ
れていますが。

「実体験が根底にあります。私は9歳で失明し18歳で
視力も失った。その時、自分がこの世界から消えてしま
ったように感じ、牢屋にひとりぼっちなんだというどん
底の感覚を味わいました」
「私は指点字というコミュニケーション方法を考案し、
支援も得て脱出できましたが、まだ透明な牢屋にいる人
がたくさんいる。食事やトイレだけではなく、外出やコ
ミュニケーションをとるための支援がなければ、魂のレ
ベルでは生きていけない。散歩をする自由がない生活は
牢屋と同じです」

―障害者も負担しないと予算が足りなくなると国は
説明しています。

「支援費が急増したのは、必要なのに我慢していた人が
使うようになったから。厚生労省はサービスが青天井で
増えると不安に思っているようですが、1日は24時間
しかない。障害者への支援は、食事や入浴の介助を考え
ればわかるように、たくさんあるほどうれしい、という
ものではないので、おのずと適正な水準に落ち着くはず
です。

―介護保険では高齢者も1割負担をしている、との
意見もあります。

「障害者だけが特別扱いでいいとは思わない。ただ、高
齢者は働いていたときの蓄えや家族に貢献してきた歴史
を持つ人が多い。しかし、障害者は例えば作業所で働い
ても極めて収入は少なく、配偶者や子供のいない人も多
い。状況がより厳しいと言えます。

―では、法案は廃案にすべきだと。

「国と自治体の財政的な責任がより明確になったことは重
要な前進ですし、精神障害も含めたサービス提供の一本化
など評価できる点もあります。廃案にすればいいというい
うことではないと思います。ただ、応益負担のほかにも、
精神障害の医療費の負担増など課題は山積みです」

―応益負担にはあくまで反対ですか。

「障害者の年金は、サラリーマンの平均収入よりはるかに
少ない。今でも苦しいのに利用料をとられたら、地域で自
立した生活ができず、親元や施設に戻るしかない。それで
は何のための改革なのか。収入が不十分なまま、負担だけ
公平というのでは、サービスの抑制を狙ったとしか考えら
れない。どうしても導入するなら、障害者が働ける環境づ
くりや、障害年金の引き上げなど所得保障をすべきです。

―応益負担の上限額を決める際、同居の家族の所得で
判断されることもあります。

「本人の収入が少なくても、親やきょうだいなど家族に一定
の所得があれば減免されなくなる。そうなると、一割負担は
実質的に家族が払うことになる。それでは障害者はサービス
を使いづらい。減免を決める所得は、本人分に限るべきです」

―新設の審査会についても議論があります。

「審査会には当事者の委員を加えるべきです。日々の生活だ
けで大変な利用者が、なぜこのサービスが自分に必要なのか
を説明するのは難しい。サービス給付を抑えようとする『検
事役』だけでなく、障害者のきめこまかなニーズがわかる
『弁護士役』が必要です」

―障害者福祉の問題は、なかなか関心が高まりません。

「障害者は国内に少なくとも600万人。20人に1人は障
害があることになります。20年余り前、国連は国際障害者
年行動計画に『一部の構成員を排除する社会は貧しく、もろ
い』と明記しました。日本は『貧しい』。弱い者に必要な支
援をしない現状は、バラバラになっていく社会の始まりです」
「その意味で、障害者の問題は、社会の本当の豊かさを示す
『ショーウインドー』なんです。皆いずれ年をとるし、難病
や障害をもつかもしれない。すべての人が自分選んだ地域で、
つつましくても、心豊かな人生をおくれるようにな社会。こ
うした方向に進まないと、日本に未来はない、と私は思いま
す」

                                       
(朝日新聞2005.4.19)



引用終了



大変わかりやすいです。

「障害者自立支援法」についての統一要望はこちら。


http://www1.odn.ne.jp/ikuseikai/2005/050420
minsyu-youbou.html


引用開始

2005年4月20日

民主党
代表  岡田 克也 様



「障害者自立支援法」についての統一要望


 貴党に置かれましては、平素より障害保健福祉施策の推進
にご尽力を賜り深く感謝申し上げます。
 さて、昨年10月に厚生労働省より出された「グランドデザ
イン」に基づき、今年2月10日、「障害者自立支援法案(以下
、自立支援法)」が国会に上程されました。この法律案は、
障害者施策全般にわたる見直しを図るもので、障害者をはじめ
支援団体、地方自治体等、関係者に与える影響は極めて大きく、
十分な議論と検討が必要です。
 これまでの障害者施策は、1981年の国際障害者年以降、ノー
マライゼーションの理念に基づいて展開され、1993年障害者基
本法や2000年の社会福祉法等で、「障害者の自己決定」「施設
から地域へ」という基本方向が示されてきました。そして、障
害者サービスは、「自立と社会参加」を基本に掲げ、生活実態
をふまえたきめ細かな施策が進められてきました。家族への依
存については、障害者の自立を阻害する重要問題として、障害
者団体のみならず厚生労働省も共通の方向性として確認し、支
援費制度(居宅生活支援)でも扶養義務者の範囲から親兄弟が
外れました。このように、高齢者施策等との「整合性」だけで
は解決し得ない、重い課題が障害者施策には課せられています。
 障害者の置かれている実態やこれまでの施策展開との整合性
の検証を図っていく、丁寧な検討が必要であると考えます。貴
党に置かれましては、こうした点にぜひご理解いただき、自立
支援法につきまして、以下の点を国会の場で取り上げていただ
き、ご議論いただきますよう、要望いたします。








1.利用者負担の見直しについて

・「応能負担」から「応益負担」への転換は、利用者にきわめて
大きな影響を与えるものです。その前提となる所得の保障が未確
立であり、負担の見直しに当たっては、少なくとも、障害者の所
得保障確立のための方策と一体的な検討を進めてください。
・現在の案では、「扶養義務を廃止する」としながら、低所得者
の負担上限額の設定は世帯収入に基づいたものとなり、さらに、
減額措置も世帯収入に基づく方式となっているのは大きな問題で
す。これは、多くの障害者にとっては実質的には家族の負担増と
なります。医療公費助成の見直しも世帯収入に基づいたものとな
っており、これでは低所得の状態にある多くの障害者がサービス
を希望しても利用できなくなります。自立の第一歩は家族への依
存からの脱却であることをふまえ、世帯単位の収入ではなく、障
害者本人の所得に基づく上限設定・減額措置の仕組みとして下さ
い。
・就労移行支援事業、就労継続支援事業(雇用型・非雇用型)、
生活介護事業(生産活動に対して)における利用者負担案は撤回
して下さい。


2.評価尺度・基準および市町村審査会について

・サービス共通の評価尺度・基準および市町村審査会は、これま
での支援費制度のあり方を根本から変更する内容を伴うものとな
っています。そうした大きな変更に当たっては、障害者の多様な
特性とニードをふまえたものとする必要があり、障害者団体との
合意形成が不可欠であると考えます。特に、医師や専門家のみが
判定するとすれば、障害者の地域生活の実態とはかけ離れた医療
モデルになりがちで、生活に大きな影響を及ぼすものとなりかね
ません。
・「現段階で示されている支給決定方式では、特に重度障害者に
対する支援水準が現行より低下するのではないか」、こうした不
安が当事者や関係者の間に広がっています。評価尺度・基準や市
町村審査会の支給決定のあり方に関する事項について、社会生活
モデルを基本とした支給決定方法・仕組みを作っていくために、
厚生労働省内に障害団体代表者を含めた新たな検討機関を設置す
るよう働きかけてください。また、重度障害者の一人暮らしを想
定した長時間介護サービスが確保されるような区分と国庫負担基
準とし、市町村がサービスを維持できるような負担金の仕組みと
して下さい。
・市町村審査会の機能には、「障害程度区分の二次判定」と「非
定型な支給決定の審査」の二つが想定されています。しかし、こ
れまで国の進めてきた障害者ケアマネジメントでは、「非定型の
サービス利用」は相談や体験を通じたエンパワメントや利用調整
の課題とされてきました。障害当事者と初対面の委員が審査する
ことは、これまでの障害者ケアマネジメントの趣旨からも反しか
ねません。審査会の機能については、「障害程度区分の二次判定」
に限定してください。


3.精神障害者通院医療費公費負担制度について

・グランドデザインでは、「今後10年間で精神医療病床数を7万人
削減」が示されていますが、そのための具体的道筋が不明確です。
精神障害者の社会的入院の解消、地域社会での生活の具体化を早急
に図るため法制度および社会資源の整備が必要です。
・通院医療費公費負担制度は、地域生活を送りつつ服薬を継続し、
また、再発防止や自殺予防の為にも不可欠のものです。精神障害者
並びに家族への負担強化は医療の中断等を引き起すことになります。
社会的に精神障害者に対する差別が根強い現状の中で、大きな役割
を担ってきた通院医療費公費負担制度については実態をふまえて継
続をさせて下さい。


4.移動介護について

・移動介護サービスは、「障害者固有のニード」に対応する社会参
加サービスの根幹をなすものであり、特に、支援費制度によって、
知的障害者の移動介護は全国に広がり高く評価されてきました。
 自立支援法では、移動介護は、重度訪問介護や行動援護以外は地
域生活支援事業に整理されることになっています。しかし、移動介
護は、視覚障害者にとっても通院時の付き添いなど生活する上で不
可欠なサービスであり、生命に関わる問題です。そのため、自立支
援法の内容が明らかになるにつれ、視覚障害者団体からも「移動介
護は個別給付にすべきである」との強い要望が出されるようになっ
ています。また、知的障害者にとってはコミュニケーション支援や
見守り支援を伴ったものであり、家族以外の者の介護による外出を
通じて生活や自己決定の幅を広げることが、地域生活の前提になっ
ているのです。そうした移動介護を地域生活支援事業に位置づける
ならば、障害者の地域生活、社会参加を揺るがすことになりかねま
せん。
・上記の点をふまえて、移動介護を全て個別給付とし、加えて精神
障害者の移動介護についても、同等の位置づけとしてください。
 なお、コミュニケーション支援については、地域生活支援事業の
基本事業に位置づけられてはいるものの、財政面での不安定感は拭
えません。サービス水準の後退や市町村格差が拡大することの無い
ように、法的な位置づけを明確にするとともに、充分な財源確保を
行って下さい。


5.グループホームについて

・これまでグループホームは、地域生活の場として、施設から地域
への移行のための社会資源として大切な役割を果たしてきました。
自立支援法では、「共同生活介護(ケアホーム)」と「共同生活援
助(グループホーム)」の障害程度別の二種類が設定されており、
これまでのグループホームからどう変わっていくのかが不明です。
・障害程度別に住む場所が振り分けられるとするならば、グランド
デザインの基本視点に掲げられている「総合化」に反しますし、現
にグループホームで暮らしている者の居住権に関わってきます。障
害程度に関わらず共に住むことができるようにして下さい。
・また、人数規模を大きくすることが検討されていると伝えられて
いますが、そうなれば「ミニ施設化」につながり、これまでの「地
域生活の場」から大きく変貌することになりかねません。これまで
の4人または5人(精神障害者対象は5人または6人)規模を継続して
下さい。
・グループホームでの生活支援のみならず、ホームを拠点とした地
域生活への参加が大切です。これを支援するための別仕立ての人的
体制として、従来どおりホームヘルプサービス、ガイドヘルパーの
利用を認めて下さい。

要 望 団 体

社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会 会長  兒玉 明
日本障害者協議会            代表  河端 静子
特定非営利活動法人 DPI日本会議     議長  三澤 了
社会福祉法人 日本盲人会連合      会長  笹川 吉彦
財団法人 全日本ろうあ連盟       理事長 安藤 豊喜
社団法人 全国脊髄損傷者連合会     理事長 妻屋 明
社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会  理事長 藤原 治
財団法人 全国精神障害者家族会連合会  理事長 小松 正泰



【事務局】DPI(障害者インターナショナル)日本会議
     千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5階
 TEL:03-5282-3730 FAX:03-5282-0017


引用終了


障害者問題は、社会の本当の豊かさを示す『ショーウインドー』と
いう意見はまっとうだ。社会の問題は数値で示されるべきだが、
あまりにも物質的思考が先にきては、人生の意味を失う事になる。

ニュースから

ニュースからです。


引用開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hla=20050423
-00000100-mailo-l37

香川ニュース - 4月23日(土)17時25分

障害者自立支援法案:介護サービス
費用自己負担は不安… 高松でビラ配り訴え
 /香川
 ◇「障害者介護サービス費用自己負担は不安」
--ピア・ネットワーク香川
 障害者やボランティアで作る「ピア・ネットワーク香川」
がこのほど、障害者に介護サービスの自己負担を求める
「障害者自立支援法案」に不安を抱く障害者の声を国に
届けようと、高松市の田町交番前でチラシを配った。
 国会に提出された同法案は、03年度導入の障害者の
支援費制度が財政難に陥ったため、国と都道府県の費用
負担を義務化する一方、利用者に原則1割の自己負担さ
せる法案。仕事ができなかったり、出来ても十分な就労
場所がないため、自己負担によって本当に必要な介護を
受けられなくなるのではないかと不安に感じる障害者が
多くいるという。
 同団体代表の中條義雄さん(46)は「地域の中で生
活していくことが難しくなる。障害者の気持ちをわかっ
て欲しい」と話していた。【高橋恵子】






4月23日朝刊
(毎日新聞) - 4月23日17時25分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hla=20050423
-00000155-kyodo-soci

社会ニュース - 4月23日(土)21時45分

障害者の苦情2カ月放置 
高石市職員の詐欺事件
 担当する知的障害者の男性(37)から生活保護費を
だまし取ったとして、大阪府警が詐欺容疑で同府高石市
主査、岡山博容疑者(47)を逮捕した事件で、高石市
が2月に男性側の苦情を聞きながら、約2カ月間ほとん
ど対応を取らなかったことが23日、分かった。
 岡山容疑者は高齢障害福祉課主事だった昨年9月ごろ、
男性に「生活保護費を支払いすぎた」などと言い、自分
の口座に約50万円を振り込ませ、だまし取ったとして
22日に逮捕された。
 市によると、男性側の苦情は「岡山容疑者から言われ、
これまで計200万円近くを振り込んだり、現金で渡し
た」という内容。市が同容疑者に聴くと、逮捕容疑にな
った約50万円は振り込ませたと認め「預かった」と話
した。
 このうち男性が実際にもらいすぎていた30数万円を
除き10数万円を返還したが、残りは否定。両者の話が
食い違い、男性側が「被害額を確認して返事する」と伝
えると、市は返事がないとして事実上放置していた。
(共同通信) - 4月23日21時45分更新

引用終了


世知辛い話です。

障害者の「自己責任」

不慮の事故で亡くなられた方の御冥福をお祈りいたします。                                                                                            ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇                                                                                                                                                                                 なにかひっかかるのだけれど、「差別」につながりそ                                                                                   うなので、誰も言えないのだろう。                                                                                             これからもこういう事件は、形を変えて起きるかもし                                                                                   れない。                                                                                                             なんでも同じにしようとするから無理がでてくるのだ                                                                                       ろうと思う。最近どうも、私達はマニュアルにたより                                                                                    すぎてはいないだろうか?                                                                                                 二者択一で物事を判断していないだろうか?                                                                                       物事を思慮深く考える事を忘れているかもしれない。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             引用開始                                                                                                          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050421                                                                                                         -00000056-mai-soci                                                                                                               社会ニュース - 4月21日(木)11時16分                                                                                             <ジョイポリス転落>施設運営の「セガ」本社など                                                                                              家宅捜索                                                                                                             東京・台場の「東京ジョイポリス」の遊具から石川県の                                                                                 坪内潤一さん(30)が転落死した事故で、警視庁捜査1                                                                                  課と東京水上署は21日、施設を開発・運営する大手ゲーム                                                                                 機メーカー「セガ」本社(東京都大田区)や現場の施設など                                                                                     数カ所を業務上過失致死容疑で家宅捜索した。今回の事故は、                                                                              同社のマニュアルに違反してシートベルトを装着しないで運                                                                                                                                          行したことが原因とみられ、過去にも度々同様に運行してい                                                                               たことが明らかになっている。同課は、こうした運行状況に                                                                             ついて同社幹部らがどこまで把握していたかなど、安全管理                                                                            の実態を調べる。                                                                                                     これまでの調べでは、坪内さんは18日午後1時ごろ、ア                                                                                トラクション「ビバ! スカイダイビング」に乗車しようと                                                                               したが、太っていたうえ両足が不自由で座席に深く座れなか                                                                                  ったためシートベルトを締められなかった。アルバイト係員                                                                                    から連絡を受けた現場責任者は、シートベルトを締めないで                                                                               利用することを了承、坪内さんは運行中に約5メートル下に                                                                                 転落死した。                                                                                                    同社の運営マニュアルでは、この施設は上半身を固定する                                                                                 ショルダーハーネス(安全バー)に加えてシートベルトを装                                                                                  着して運行することを規定している。しかし、運営現場では                                                                                       「どうしても断れない場合は社員の判断」とする別のマニュ                                                                                                    アルが存在していた。                                                                                                 調べに対して、現場責任者は「今までもベルトなしで事故                                                                            がなかったので(運行を)了解した」と話し、アルバイト係                                                                           員も「これまでも行われていた」と供述した。                                                                                                一方、障害者の利用については、遊具前の看板には歩行器                                                                                          具が必要な人は利用できないと書かれていたが、利用者向け                                                                                のパンフレットには同伴の人の協力があれば利用可能と記載                                                                                 していた。                                                                                                       同社の小口久雄社長は事故当日の会見で「現場判断でシー                                                                                        トベルトを装着しないこともあったことを今回の事故が起き                                                                                      て初めて知った」と説明。運営現場で使用していた別のマニ                                                                                ュアルの存在も知らなかったという。【長谷川豊】                                                                                                                                                                                             (毎日新聞) - 4月21日14時48分更新                                                                                                                                                                                 引用終了                                                                                                                                                                この場合の「同伴の人の協力があれば利用可能」とは、どうい                                                                                   う意味なのだろう?                                                                                                「障害者の利用については、遊具前の看板には歩行器                                                                                          具が必要な人は利用できないと書かれていた」とあるからには                                                                                                                                   やはり、それなりの理由があったはずだ。けれども、「障害」                                                                                                                                             を理由に拒否は出来ないのも当然の事だろう。                                                                                                                                            「人権侵害」ですぐ訴訟になる現在では、いくら危険だろうと、                                                                                                                                               「危険性があるので乗らない方がよいです」とも言えない。                                                                                                                                                                        係員も判断に困るところだろう。                                                                                                                                                                                                                 障害者が現実を生きるという事は、人間ゆえの喜怒哀楽や、社会                                                                                                                                     の危険性と対峙する事だと思う。                                                                                                                                                                 障害者の「自己責任」と「差別を嫌う平等主義」の間でこれから                                                                                                                                      至る所で、アクシデントが起きるかもしれない。                                                                                                                                               「障害に対する配慮」か「人間としてあたりまえの選択」か                                                                                                                                                   それとも。。。。。。。。