自閉症児のいる暮らし -8ページ目

障害者が自立できない支援

障害者自立支援法案が13日の衆院厚労委で採決されそう
です。

+++++++引用開始+++++++++++++++++++++++++++++++

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709
-00000098-mai-pol

政治ニュース - 7月9日(土)20時7分

<障害者自立支援法案>13日の衆院厚労委で採決へ

 身体、知的、精神の障害別の福祉サービスを一元化する障
害者自立支援法案が早ければ13日の衆院厚生労働委で採決
される見通しとなった。

利用したサービス量に応じて原則1割の負担を課す「定率
(応益)負担」導入などが焦点で、民主党や一部の障害者団
体は「障害者は低所得者が多く、所得保障が先だ」として、
慎重な審議を求めている。与党は就労支援など、障害者の所
得確保について検討規定を追加した修正案を8日に提出。

これで野党の理解を得て可決したい考えだ。
 自立支援法案を巡っては、今月5日、東京都内で障害者や
支援者ら約1万1000人(主催者発表)が「所得保障が確
立されないまま、定率負担を導入するのは障害者の生命を削
ることになる」などと訴える集会を開いた。一方で、国の厳
しい財政事情を考慮し、福祉サービスの水準が維持されるこ
となどを条件に、定率負担を「苦渋の選択」として受け入れ
る考えを示している障害者団体もある。

 与党の修正案は精神障害者の通院費を原則1割負担にする
などの自立支援医療の実施を、今年10月から来年1月へ延
長することなども盛り込まれた。【玉木達也】

(毎日新聞) - 7月9日23時5分更新




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050705
-00000188-kyodo-soci

社会ニュース - 7月5日(火)18時15分

このままでは自立できない 支援法めぐり障害者がデモ

 衆院で審議中の障害者自立支援法案について、福祉サービス
利用料の1割の定率負担導入などに反対する障害者ら約1万
1000人(主催者調べ)が5日、東京都内で集会を開き、国
会までデモ行進した。サービス料が多ければそれだけ自己負担
も重くなる定率負担に対し、重度障害者を中心として不安の声
が上がっている。

 集会では、「現在の自立支援法案のままでは自立できない」
など、就労支援などを通じた所得保障を確立しないまま1割負
担を導入しないよう求める声が挙がった。また、「一人暮らし
の重度障害者を想定した24時間介護保障を可能にしてほしい」
「精神通院公費医療を継続してほしい」などの緊急アピールを
採択した。

(共同通信) - 7月5日18時15分更新


+++++++引用終了++++++++++++++++++++++++++++++++++



「現在の自立支援法案のままでは自立できない」。。。
。。。人もでできてしまうよ。と言う事ですが。。。。


まあ、なんでもかんでも頼れる魔法のつえ「福祉」を望んでいる
わけではないでしょうが、福祉の歴史が逆行している事は間違い
なさそうです。重度の障害者かかえて、母子心中や、子殺し、親
の自殺、虐待が多かったので、「障害者支援」という展開になっ
たもともとの現実を忘れてしまったのでしょうか。

健常児でも虐待死にいたる現代社会ですから、人間平等だという、
考え方もありますが、福祉の削減はじめる前に、税金の無駄使い
考えませんか?という発想はないのでしょうか。

男女共同参画計画に10兆円の予算つけるなら、福祉にまわした
ほうがいいです。女性の社会問題は、福祉が豊かになれば、大抵
解決されるような事ばかりです。女性の事を真剣に考えたいなら、
女性センターの建設とか、副読本とかの無駄なもの作らないでも
らいたいです。

お父さんリストラ、障害児の介護で動けないお母さん、唯一収入
のあるきょうだいが、支払うなんて事になったら、家族崩壊にな
るのは、目に見えてます。

収入がないので薬を飲めない精神障害者や、厄介者扱い扱いされ
た、年老いた母と年老いた障害者の自殺、これから増えますよ~!






普通に暮したい

言葉狩りがはじまってます。

+++++++++++引用開始+++++++++++++++++++++++++++++++++++

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000006
-mai-pol


<自民党>「精神病院」を「精神科病院」に、法案提出へ

 自民党は28日、法律上の「精神病院」という用語が精神障
害者への偏見を助長しているとして、表記を「精神科病院」に
統一することを定めた法案を早期に国会に提出し、成立を目指
す方針を決めた。

(毎日新聞) - 6月29日0時57分更新



++++++++++引用終了++++++++++++++++++++++++++++++++++++


「精神科病院」を省略すれば「精神病院」になるのですが。
くだらない法案に時間かけてないで、もっと教育問題に時間と
予算つかってください。


++++++++++引用開始+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000029
-mailo-hok


北海道ニュース - 6月29日(水)16時1分
郵政民営化:「なくなったら過疎進む」

 紋別の郵便局員意見--公聴会 /北海道

 ◇衆議院郵政特別委公聴会
 郵政民営化法案について審議している衆議院郵政特別委員会
の地方公聴会が28日、札幌市内のホテルであった。道内の3
人が意見陳述し、紋別市の現役郵便局員、村上一夫さん=渚骨
郵便局主任=は「(利用者からは)国営のままで存続してほし
いという意見があることを知ってほしい。万が一郵便局がなく
なったら過疎化がさらに進むのではないか」と訴えた。

 公聴会は同日、札幌のほか新潟県上越市、佐賀県唐津市の計
3カ所で行われた。札幌市の公聴会には同特別委の二階俊博委
員長(自民)はじめ与野党の13委員が参加した。

 北海道未来総合研究所の原勲理事長は、「民営化は不可欠」
と前置きしたうえで「郵政事業は顧客あっての企業活動。民営
化によって地域経済の活性化に結びつく」と述べた。また「定
期刊行物は東京の発売日から2日遅れで北海道に届けられてい
るのが現状であり、民営化によって改善が期待できる」とした。

 また、市民団体「障害者の生活と権利を守る北海道連絡協議
会」の片石松蔵会長は、「民営化によって、機関誌の料金優遇
制度である第3種郵便や、点字郵便に適用される第4種郵便の
制度が保証されるのか不安」と訴えた。【吉田競】

6月29日朝刊
(毎日新聞) - 6月29日16時1分更新


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民間に移行すると、どうしても利益優先になって、社会的意義
とか道義とかがおざなりになってしまいます。

国がやらなければ、誰も出来ない事をするのが国の義務のはず
で、それをする人間は、公務員や政治家なのですが。。。

教育者が労働者になって久しく、規則すらも守れない「学校の
先生」も公務員という現実に打ちのめられそうです。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050628-00000034-kyt-l26


障害者の高齢化 浮き彫りに 大山崎町 計画策定へアンケート調査

 京都府大山崎町はこのほど、来年度の障害者基本計画策定の資料
として実施したアンケート調査の結果をまとめた。回答者のうち
60歳以上が半数を超えるなど、障害者の高齢化が浮き彫りになっ
た。
 調査は町内の身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳の所
持者やその家族を対象に昨年12月実施し、計379人から回答が
あった。それぞれの対象者に18-38項目の質問をし、前回の結
果や府の調査との比較を行った。

 18歳以上の身体障害者手帳、療育手帳所持者への調査結果では、
介助で一番大変なことは「入浴」で30・5%、外出時に困ることは
「道路や駅に階段などの段差が多い」で49・1%だった。

 府の調査と比較すると、ホームヘルパーなどのサービスを利用し、
かつ満足しているとの回答が多かった。また、「強く望みたいこと」
として、過去の調査結果と同じく1位に年金・手当の充実(56・3%)
、2位に道路・施設のバリアフリー化(42・5%)が挙がり、従来か
らの要望が十分に満されていないことも浮き彫りになった。

(京都新聞) - 6月28日19時34分更新

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障害者も高齢化です。

寿命がのびたのですね。なんか、心配よりも、障害者も長生きでき
る事実が、単純に嬉しいです。


長生きするからこそ、親亡き後が心配ではあるのですが。

医療が受けられ、教育が受けられ、地域援助が受けられ、人間とし
て普通に生活できるようになってきました。


世界中を眺めた時、現在の日本でよかったなあと、ふと思います。
国力があると言う事は、庶民が平凡に普通に暮らせるという事なん
ですね。

犯罪者以下の扱いをされる障害者

さて、ひさしぶりに新聞記事からです。


引用開始

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http://headlines.yahoo.co.jp/hla
=20050627-00000205-yom-soci

社会ニュース

健常者に障害者手帳、自称福祉団体会長を逮捕へ


 和歌山市の自称・障害者団体会長(68)(恐喝未遂容疑
で逮捕)が、健常者らに身体障害者手帳を取得させていた疑
いが強まり、和歌山県警は27日朝から、身体障害者福祉法
違反容疑で会長らの取り調べを始めた。

 容疑が固まり次第、逮捕する方針。県警は、住民税控除な
どを受けられる手帳が代行でも申請できることを悪用してい
たとみて追及する。

 調べによると、会長は健常者に障害があるように装わせた
り、障害者により重い障害があるように見せかけたりして作
成させた診断書などを、和歌山市障害福祉課に提出し、不正
に手帳を取得させていた疑いが持たれている。

 関係者によると、足の障害で2級の手帳を取得した女性が
外出するなど、障害の程度に合わない行動も確認されている
という。

(読売新聞) - 6月27日14時40分更新

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引用終了


こういう、障害者をかたるフトドキモノは、本当の障害者に
なって、はじめて

「どうして障害者控除や割り引きがあるのか」

わかるんでしょうね。

別に障害者が優遇されているわけではありません。

ハンディの意味が解らないのでしょうね。


引用開始

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627
-00000220-mailo-l34

広島ニュース

障害者自立支援法案:「障害者に負担大」 5団体が不安訴え
、ビラ--中区 /広島
 介護サービスの利用に応じて障害者に原則1割の負担を求め
る障害者自立支援法案に、多くの障害者が不安を抱いている現
状を広く伝えようと、「障害者生活支援センター・てごーす」
(西区小河内町2)など5団体が26日、中区基町の広島そご
う前などでチラシを配った。

 広島市では、重度障害者が24時間介護を頼んでも、ほとん
どの場合、費用負担は不要だった。しかし、同法案が成立する
と、障害者年金で暮らす多くの障害者の生活に支障が出る恐れ
がある。
 「てごーす」の川本澄枝・事務局次長は「当事者の意見を聞
かずに法案が決まるのはおかしい。障害者が普通の生活をする
には介護が必要。法案の問題点を知ってもらうためには、障害
者自身が訴えることが大切だ」と話した。【大沢瑞季】

6月27日朝刊
(毎日新聞) - 6月27日17時26分更新

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引用終了

そんな事なら、刑務所にいる犯罪者はどうなるのだろう?
只で、生活させてもらっているのに、生活費払っているのだろう
か? 

犯罪者以下の扱いではないのでしょうか?
刑務所に税金かけるのなら、施設に税金かけてください!


そして、犯罪者には、刑務所でかかってた費用を精算させるべき。


引用開始


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050625
-00000077-mai-soci

社会ニュース - 6月25日(土)20時33分


<障害者虐待防止法>今秋の臨時国会への提出目指し集会


 障害者への虐待や悪質商法が後を絶たない中で、自民、民主、
公明の各党が議員立法を目指している「障害者虐待防止法」に
ついて、担当の衆院議員が25日、今国会中に法案の要綱を作
成する意向を明らかにした。同法には、障害者への虐待の禁止
などが盛り込まれる予定で、早ければ、今秋の臨時国会への提
出を目指している。

(毎日新聞) - 6月25日20時33分更新

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引用終了


スパイ防止法もはやく成立させてください。

「生きていてよかった!」という権利

かけこみ庵での会話


「もう、限界で、辛くて死んだ方がよっぽどましです。」

そうでしょうね。死んでしまえば、たいてい楽です。
生きているから辛いんですから。


「死にたいです。」


生きたくて生きてる人って、いるんでしょうか?
現実逃避して、責任を他人になすりつけ、自分のしたい事
だけして、ただ、自分の「身体」を守っているだけの人な
ら、人生楽しいでしょうが、まともに人生と向き合い、暮
していたら、死にたくなる程人生辛いのは、あたりまえだ
と解ります。


「chisaさんは、私はどうすればいいと思いますか?」


どうすればいいのかchisaにわかるぐらいだったら、他人の
話なんて聞く必要ありません。具体的に物理的に身体が楽
になる方法なら、いくらでもありますが、貴女が求めてい
るのは、そういうことじゃないでしょう?



「辛くて辛くてたまらないんです。」


そういう人は、大抵神経科いった方が解決の糸口つかめる
ので、病院のほうがいいんですけど。病院、嫌いなんです
よね、貴女。専門のドクター相手のほうが、気がやすまり
ませんか?専門のカウンセラーとか。


まあ、私なんかは、いつもカウンセラーと喧嘩してしまう
ので、ドクターが次回の予約取りませんが。


「chiusさんは神経科にかかっていたのですか?」


かかっていましたよ。極度の過労だから、休ませてくれっ
ていってるだけなのに、原因がわからないからと、「病名」
がつくまで、あちこち検査され、神経科にもいきましたとも。


手間のかかる障害児かかえて、生活の為に、仕事かけもちし
て、家事全般全部やって、なおかつ障害児団体の役員やって、
療育機関に通って、セミナーで、専門家に混ざって勉強して
るんだから、原因は「過労」に決まってるじゃないですか。
睡眠時間なんてまともにとれませんよ。


「で?なんて病名がついたのですか?」


ありがたいことに「鬱病」だそうです。
鬱病でも、日常生活は変わりなく、全然休めませんでしたけ
どね。薬のみながら、フル回転で、働いていても全然治らな
いので、薬なんかのまないで、食べて、寝て、休んでたら、
なおりました。だから、まわりに「休ませろ!」と叫んで、
休むのが一番です。

「はあ。。。鬱病ですか。。。」


病名つけても、薬だけじゃ治りませんからね。どうですか、
なにもしないて、全て放棄して、休んでみたらどうでしょう。


「障害の子だけでなく下の子もいますし、離婚もできません
 し。」


たやすく離婚しないでください。生活苦はしなくてもいいん
ですから。働かないで生活できるなら、きちんと子育てして、
身体休めて、気力と体力つけてくださいよ。


「私は何が辛いんでしょう?」


毎日子育てに励んで、一生懸命、障害児の訓練していても、
障害をなくす事なんかできませんよ。子供が障害児でなかった
ら、子供の障害さえなかったら、辛くないのにと言ってるよう
に聞こえちゃいます。

今、頑張っている時間が、ただの準備期間にすぎなくて、それ
も、準備したら当然次ぎにあるべき「本当の人生」にいつまで
たってもたどりつかない、いらだちもあるのでは?


「本当の人生を生きていない、という事ですか?」


違います。今、生きている人生は、本当の人生なんだって気が
ついていないだけです。生きていく目的なんてありませんから。


目的がないから、何処にたどり着くのか解らなくて、不安にな
るんです。目的意識の問題なので、問題なんてそもそもないん
ですよ。子供の訓練が過熱するのは、きちんとした目的がある
から、はまるんです。何をすればいいかわかるから、そして、
効果が出るような事だから、みんな必死で障害児の療育にはげ
めるんです。

もっと、単純なことなんです。



どうせ、誰が何をいったところで、貴女もしたいようにするん
ですから、それでいいんです。


とりあえず、今日1日は生きてて下さい。
明日、死にたくなったら、また、明日考えましょうよ。
いっしょに。

今日は生きていられるでしょ?
明日死ねばいいんだから。


「そうですね」



明日まで生きていられれば、多分、死ぬまでいきていられます。

政争の具にされている

障害者自立支援法案がこういうニュースになってます。


引用開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623
-00000097-mai-pol

政治ニュース - 6月23日(木)21時4分

<障害者自立支援法案>厚労省、

「政争の具にされている」

 国会で審議中の障害者自立支援法案が、24日告示の
東京都議選をにらんだ与野党に翻弄されている。22日、
民主党が法案の修正協議を打ち切って対決姿勢に転じれ
ば、自公両党は23日、異例の抗議声明を公表。

「非は民主党にあり」と印象付ける作戦に出た。厚生労
働省は「政争の具にされている」と戸惑いを隠さない。


(毎日新聞) - 6月23日21時4分更新


引用終了


なんだか、さすがは、「小朝日」毎日新聞です。
もっと、つっこんで説明しないとわざとミスリードさせ
る方向にもっていきそうです。

民主党って、客寄せパンダに「中国五輪ボイコット」と
かの同列に「障害者自立支援法案」をもってきてますが、
本当に障害者の事を考えているなら、もっと違った対応
ができるはずなのですが。。。

厚生労働省がわけわからん対応ばっかりしているから、
いつまでたってもこういう道具にされてしまうわけです。

根本的にもっと話しあって下さい!!!といいたいです。

選挙権喪失

東京はもうすぐ選挙ですね。


引用開始


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622
-00000127-mailo-l12

千葉ニュース
- 6月22日(水)16時26分

成年後見制度:「選挙権喪失」、8割知らず 
制度改革の声上がる--適用で /千葉
 
◇基本的人権はく奪の矛盾


 知的障害者らを権利侵害から守る成年後見制度について、
県内で知的障害のある子を持つ親の団体が会員にアンケー
トしたところ、約8割が、最も判断力が減退している場合
に適用される後見人を付けた時点で、選挙権がなくなるこ
とを知らなかった。権利擁護の制度でありながら、基本的
人権の一つが奪われる矛盾に「制度を変えてほしい」との
声が上がっている。【中川紗矢子】


 調査は「千葉県手をつなぐ育成会」(田上昌宏会長)が
04年3月に実施。会員のうち、成人の子供がいる236
8人に調査票を送付し、666通の回答があった。

 調査の結果、後見人を付けると自動的に選挙権がなくな
ることを77%の人が「知らなかった」と回答。選挙権に
関する制度について、ほとんど把握されていないことが浮
き彫りになった。選挙権がなくなることに対しては、全体
の計28・2%が「残念」「人権侵害で差別だと思う」と
答え、「仕方がない」「当然」の計24・2%を上回った。
 



また、知的障害者本人が投票に「必ず行く」のは19・
2%。「時々行く」は16・2%で、計35・4%が投票
していることも明らかになった。
 



総務省は「選挙権喪失は判断能力の特に低い利用者が対
象で、後見人による権利乱用を防止するため」と説明して
いる。しかし、同会には後見人申請後に選挙権喪失を知り、
申請を辞退した会員もいるという。
 

重度の知的障害を持つ三男(31)がいる市川市の主婦、
飯高知子さん(59)は「基本的人権は命ある限り当然あ
るべきものなのに、障害者だからと言って取り上げられる
のは納得できない」と話している。
 

◇選挙権残す方向へ見直しが望ましい-
-日本成年後見法学会常任理事の高橋弘・司法書士
 
アンケートからは親の気持ちが十二分に伝わり、投票が
(障害者らの)生きがい、楽しみになっていることがよく
分かる。適用される制度の種類は、金銭的な契約能力の有
無で分類されており、投票能力とは別のものが根拠になっ
ている。本人の能力をできるだけ生かすという制度の趣旨
に沿うためにも、類型を細かく分けて、それぞれのケース
で選挙権を残す方向で見直されるのが望ましい。
………………………………………………………………………

 ■ことば
 ◇成年後見制度



 知的障害や認知症で判断能力が不十分な人の財産管理や生
活上の契約を後見人が代理し、悪徳商法の被害などから守る
制度。00年度に創設され、5年間で約4万人が利用してい
る。本人が契約する「任意後見」と、家族や市町村長が後見
人を決定する「法定後見」がある。法定後見は、状態別に
「補助」「保佐」「後見」の3種類があり、「判断能力が欠
けているのが通常の状態」の「後見」を適用されると、選挙
権を失う。埼玉県富士見市に住む認知症の老姉妹がリフォー
ム業者らに約5000万円分の工事を繰り返され全財産を失
った問題でも、発覚後、市が後見人選任を裁判所に申請した。

6月22日朝刊
(毎日新聞) - 6月22日16時26分更新



引用終了


まあ、知的障害者ではなくても、白痴のような健常者も沢山
いるので、障害者の選挙権をはく奪したところで、どうなの
だとも言えますが。。。

よくきくところでは、票欲しさに、施設から選挙に無理矢理
連れていき、投票させる某団体の方が、たちが悪いです。




引用開始



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617
-00000001-ryu-oki

沖縄ニュース - 6月17日(金)9時18分


知らないうちに借金 狙われる障害者


 障害のある人やその家族からの相談を受け付ける県「障害
者110番」に寄せられた相談のうち、知らないうちに借金
を背負わされていたり、土地の名義を勝手に変更されるなど、
障害者が経済的トラブルに巻き込まれるケースが目立ってい
る。



2004年度の総件数144件のうち、「財産・相続」
「金融・消費・契約」の相談は合わせて21件で、ほとんど
がトラブルに関するもの。障害者110番の相談員は「トラ
ブルに巻き込まれないよう、障害者手帳を他人に貸さないこ
とや、家族など周囲の人の注意も大切」と話している。

 04年度の総件数144件の内訳では、体に対する侵害な
ど「生命・身体」が29件、「住環境」が25件、「財産・
相続」が13件、「虐待・セクハラ」が10件、「金融・
消費・契約」が8件などと続く。



 他の相談内容が年度ごとにばらつきがあるのに対し、「財
産・相続」「金融・消費・契約」は、02年度計21件、0
3年度も計28件と20件超で推移、「最近多くなっている
内容」(相談員)という。


 事例では、親せきが本人の障害者手帳を担保に借金しその
支払いを迫られているケースや、消費者金融と無理に契約さ
せられたケース、土地の名義が勝手に変更されたなどの例が
あった。また、リフォーム業者に代金を支払ったが放置され
たままの事例や、悪徳商法にだまされたとの相談もあった。


 一方、虐待では、身内から暴力を振るわれたほか、「言葉
による暴力」を受けた例もあった。
 相談に対し、助言、他機関の紹介のほか弁護士による相談
も受け付けている。相談員は「障害者への理解が
まだ十分でなく、偏見も根強い。多くの人に110番を活用
してほしい」と話している。相談は月曜日から土曜日の午前
9時から午後7時まで。ファクスでは24時間受け付ける。
障害者110番098(835)6996(ファクス兼用)。


(琉球新報) - 6月17日9時18分更新


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引用終了



こういうところの制度は、はやく見直すべきですね。


権利がどうのこうのいうより、いかにして被害にあわないよう
にしていくかのほうが先です。


障害者の権利うんたらいうまえに、一般人の義務と常識をおし
えるべきです。


選挙だって、借金だって、常識が通用しなくなったから、トラ
ブルがおきているわけで、「今はそういう時代じゃない」なん
て言葉で、法にだけ頼っていても、根本的な解決になりません。
こういうトラブルって、人間性の教育をしなおせば、少しは、
糸口つかめるのではないでしょうか。


普通の人間には考えつかないあくどい事をする存在は、必ずい
るし、なくなりませんから、社会的に「防衛策」を考える必要
がありますね。

障害者白書

それみたことか!
政府が次々に障害者増やしてきた結果がこれですよ。

なんと、日本国の5パーセントが障害者。。。


何を考えているんだか。



引用開始

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050607
-00000203-jij-pol

政治ニュース - 6月7日(火)9時1分


国民20人に1人が障害=高齢化で急増-05年白書
 

政府は7日午前の閣議で、2005年版「障害者白書」
を決定した。白書は、高齢化の進展に伴い身体や精神に
障害を持つ人が急増していると指摘。「国民の5%が何
らかの障害を有している」という身近な問題にもかかわ
らず、理解が進んでいないことなどを問題点として強調
している。
 
2000年から02年にかけて実施された調査による
と、身体、知的、精神障害者の合計は約656万人。
1995年から99年の調査と比べ約93万人増加した。 
(時事通信) - 6月7日21時1分更新

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引用終了


障害があっても、日常、少し不便な人間まで、障害者に
する必要はないはずです。chisaの持論は、「人間、皆
ささやかな障害持ち、人間、皆、ちょっとは病気」です
から。

はっきり言って、全くの健常者なんて、5パーセントも
いないんですよ。これは気巧の先生が言っていました。


こんなに障害者増やしてどうするんでしょうね。
そういえば、毒カレー事件のハヤシマスミさんも、身体
障害1級ですね。本来なら寝たきりでなくては補助金も
らえません。元気に自転車こいでましたね。ふつう、1
級障害者は、犯罪おこすほどの労力ありません。だから
こそ、その生存を保障するために、年金があるのです。



では、「障害者白書」から見てみます。


引用開始


http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper
/index-w.html




障害者白書

 

○障害者白書とは
  障害者白書は、障害者基本法に基づき、平成6年か
ら毎年政府が国会に提出している年次報告書であり、障
害者のために講じた施策の概況について明らかにしてい
るものです。


○構成
  平成17年版障害者白書は、例年の白書と同様、平成
16年度を中心に政府が講じた障害者施策の取り組み状況
について、「障害者基本計画」の分野別施策の基本的方
向の柱立てに沿ってまとめています。

  また、今回から新たに、第1編として「障害者の現
状」について記載することとしました。平成16年6月に
改正された障害者基本法を踏まえて、障害についての国
民の理解を促進する観点から、障害者数の全体状況や、
暮らし、教育、就労、収入、健康、日常生活について、
既存の統計調査等に基づき分かりやすく現状を説明する
とともに、平成16年に内閣府が実施した「障害のある当
事者からのメッセージ」に寄せられた意見を各所で紹介
しております。

  その他、障害者施策に関する基礎資料や、障害者基
本法、障害者基本計画、重点施策実施5か年計画や相談
窓口といった参考資料も掲載しております。


○入手方法
  以下の書店等で購入できるほか、インターネットで
も購入できます。
 

・政府刊行物サービス・センター
(国立印刷局ホームページ)
http://www.npb.go.jp/ja/books/sc.html
・政府刊行物サービス・ステーション
(国立印刷局ホームページ)
http://www.npb.go.jp/ja/books/ss.html
・常備寄託書店(国立印刷局ホームページ)
http://www.npb.go.jp/ja/books/kitaku.html
・インターネット注文
(全国官報販売協同組合ホームページ)
http://www.gov-book.or.jp/kensaku/index.html



引用終了


引用開始



http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper
/h17hakusho/gaiyou/sy05-01.html

(1) 全体状況
 障害者数は、身体障害者351.6万人(人口千人当たり
28人)、知的障害者45.9万人(同4人)、精神障害者
258.4万人(同21人)であり、およそ国民の5%が何
らかの障害を有している。


 

 (2) 年齢階層別の障害者数
 65歳以上の者の割合は、身体障害者(60.2%)では
総人口における高齢化率の3倍以上と高いが、知的障害
者(2.8%)は極めて低く、精神障害者(27.2%)は若
干高い程度である。



 (3) 障害種類別の障害者数
 身体障害の中では、視覚障害と聴覚・言語障害はほぼ
横ばいで、肢体不自由と内部障害が増加している。
 精神障害の中では、統合失調症関係は横ばいで、うつ
病関係が増加している。

 
 (4) 障害の発生年齢及び原因
 身体障害の発生は、40歳代以降の発生が6割近くを占
めている。障害の原因別では疾病、事故の割合が高い。
 在宅の精神障害者の精神科初診時の年齢は20歳未満が
4割近くを占めており、中でも統合失調症は20歳未満が
6割近くを占めている。

 
 (5) 障害の重度・重複化
 身体障害者の障害程度別では、1・2級の重度障害者
が4割以上を占めており、近年は1・2級の重度障害者
数が増加傾向にある。
 

引用終了



chisaは、「障害者の権利」という言葉が大嫌いです。

障害者なんだから保障されてあたいまえという甘えは、
人間の尊厳を感じません。

人生は健常者にも障害者にも、平等ですが、「権利」
を声高に叫ぶ連中の「利権」にならないように、ごく
あたりまえの人間の感覚を今一度見直したいです。

施設は安住か

親亡き後の障害者はどうなるのでしょうか。

昨日、親同志の話し合いで出た、願望的結論は、
「親は子供より長生きしなければならない」
という、世の中の常識からかけ離れたものでした。


chisaの知り合いの子供が今年の4月に養護学校高
等部を卒業して、入所施設にはいりました。


こういうとき、親は
「子供の為にも、親の為にも、入所してよかった」
と口を揃えていいます。


はたして、親は本当によかったと思っているのでし
ょうか?手間のかかる重度障害者なので、一緒に地
域で暮すのは大変な事なのは、よくわかります。こ
の子に手間ひまとられては、働けないですし、疲れ
るのも事実です。今は入所施設は空き待ちなので、
入所できただけでもラッキーなのでしょう。

でも、こういう状態であっても親は入所施設を希望
する人は少ないのです。

どうしてか?


引用開始

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山口ニュース - 5月31日(火)17時16分


宇部の障害者施設虐待:入所者の人権尊重を 県、責
任者らに徹底要請 /山口


 宇部市の知的障害者福祉施設「うべくるみ園」の虐
待問題を受け、県は30日、施設管理や運営に関する
説明会を山口市内で開いた。虐待問題の概要と、県の
対応など経過を説明した上で、入所者の人権尊重を徹
底するよう改めて求めた。

 先月、同園の問題が表面化したため、例年6月に開
催しているのを前倒しした。県内100施設の責任者
や市町村の福祉担当者約200人が参加した。
 冒頭、片山雅章・県健康福祉部長は「人権無視の虐
待行為を繰り返していたのは誠に遺憾。県の調査まで
報告がなく、人権の認識が低かったと言わざるを得な
い」と批判した。

 続いて、県障害福祉課の担当者が、施設に対する指
導・監査体制を強化する方針を説明し、特に入所者へ
の適切な処遇に重点を置くよう強調した。県は今年度、
県内62施設すべてに監査を行い、事前に提出しても
らう資料について、処遇に関する項目を充実させる。
 また、光市の社会福祉士、室本好重さん(44)が
「利用者の権利擁護について」と題して講演。「『時
間がない』や『仕方がない』では入所者の権利は守れ
ない。職員が言葉に出して改善していかないと変わら
ない」と強調した。【佐藤丈一】

5月31日朝刊
(毎日新聞) - 5月31日17時16分更新


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引用終了


そう、「虐待」と「傷害事件」です。


これは、氷山の一角にすぎません。
ただでさえ、施設は、法人なので、利権の温床になりや
すく、ある種の治外法権的な部分もあります。もちろん、
たいていの施設はきちんとしています。今は、障害者の
人権はかなり守られていますから、昔のように、いつの
まにか死んでいました、という事件はあまりききません。


施設職員と入所者が、ゆったりと過ごせるような整った
環境ならいいのですが、今、福祉の切り捨てがはじまり、
予算と人員の削減が一般的になってきた現在では、施設
側だけを抗議することはできません。相互に問題がある
のですから、親側も預けたらそっちの責任、事件がおき
たら告訴しますよ、という対応ではいけないでしょう。

親側も虐待を防ぐべく、施設をガラス張りにする努力が
必要です。


いままで、昔の知的障害者の親達が頑張って制度を整え
てくれ、今の知的障害者の親はその恩恵を受けています。
自分達でつくる必要ななくなると、要求ばかりが多くな
ります。してもらえることばかりになると、いくらでも
要求はエスカレートしていきます。

1才児検診で障害児と判定され、発達センターで療育を
うけ、情緒学級や養護学校に通い、送迎つきの更正施設
に通い、入所施設に入り、年金をもらう。すべて、税金
です。親はバブルの時に法人施設が出来、バブルがはじ
け、施設の維持が難しくなってやっと気がつくのです。

いままで、「天下り」のおこぼれをうけていたのだと。

そして、障害者利権はもう、旨味がなくなりはじめ、皆
しだいに手をひきはじめたころになって、事の真相がわ
かるのです。

「私達は弱者だ!」と叫びはじめます。
「国がなんとかするべきだ!」と。

国はなんともしてくれません。
拉致された日本国民をとりかえすこともできません。
凶悪な外国人犯罪が増えているのに、ノービザを許可し、
不法滞在者の取り締まりをむずかしくしていきます。
それどころか日本の領土や権利すらも取り戻す事ができ
ません。増え続ける自殺者をとめることもできません。
教育は全体主義思想に汚され、イデオロギーに満ちてい
ます。ニートや引きこもりが増え、少子化はすすみ、某
政党にいたっては、日本の主権を放棄するとマニュフェ
ストでとなえています。日本の軍隊も警察も治安を守る
限界にきています。

 
  誰もが、自ら生き延びることに必死なのです。


障害者だからといって、特に配慮できる余裕がないので
す。これは老人も同じです。

これからは、施設に入所させたから安心という時代では
ないでしょう。病気になれば施設にいられません。

時代は地域生活へと障害者が地域に戻ったとたん、施設
解体がはじまったのです。そして、地域で暮していく為
の支援費制度は、もう削減されはじめています。

まるで、2階にあげた途端、はしごをしまわれ、2階か
ら降りられずに、右往左往しているのが、今の障害者福
祉ではないでしょうか。



「子供の為にも、親の為にも、入所してよかった」
本当に心からそう言える親がどれだけいるのか。。。


とりあえず、障害者の親同志で椅子取りゲームのごとく
いいポジションを奪い合うような現実を、変えていかな
ければなりません。

障害者福祉の行方

ここ数年で、障害者の福祉は、かつてない程の変化を
しています。障害者基本法の改正は平成16年6月にあ
り、現実的なバリアフリーの取り組みがなされていま
す。


( 平成16年5月12日、衆議院内閣委員会委員長提案
により「障害者基本法の一部を改正する法律案」
(要綱・新旧対照表・法律案)が国会に提出され、同
年5月28日、参議院本会議において可決、同年6月4日に
公布・施行(一部を除く)されました。なお、改正法の
成立に際しては、参議院において附帯決議が付されてい
ます。)



最近では、内閣府に設置された「中央障害者施策推進協
議会」の第1回の会議が、平成17年5月20日に内閣
総理大臣官邸で開催されてます。


障害者施策をみてみますと、言葉はキレイなんですが、
役所仕事といった全体像で、いまいちよくわからない
です。

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http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/5sinchoku
/5sin-index.html

引用開始

障害者基本計画に基づく
「重点施策実施5か年計画」の進捗状況

~平成15年度~


平成16年12月
障害者施策推進本部



 本資料は、障害者基本計画(平成14年12月24日閣議決
定)に基づく「重点施策実施5か年計画」(平成14年12
月24日障害者施策推進本部決定)の着実かつ効果的な推
進を図るため、障害者施策推進本部において計画の進捗
状況を毎年度調査し公表するものである。

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目次

1 活動し参加する力の向上のための施策
(1) 障害の原因となる疾病の予防及び治療・医学的リハビ
  リテーション
(2) 福祉用具等の研究開発とユニバーサルデザイン化の促進
(3) 情報バリアフリー化の推進
1) デジタル・ディバイドの解消
2) 情報提供の充実
3) 研究開発
(4) 欠格条項見直しに伴う環境整備


2 地域基盤の整備
(1) 生活支援
1) 利用者本位の相談支援体制の充実
2) 在宅サービス
3) 施設サービス

(2) 生活環境
1) ユニバーサルデザインによるまちづくり
2) 住宅、建築物のバリアフリー化の推進
3) 公共交通機関、歩行空間等のバリアフリー化等の推進
4) 交通安全の確保
5) 運転免許取得希望者等に対する利便の向上
6) 生活の安全の確保



3 精神障害者施策の充実
(1) 保健・医療
(2) 福祉

1) 在宅サービス
2) 施設サービス



4 アジア太平洋地域における域内協力の強化
(1) 政府開発援助における障害者に対する配慮
(2) 国際機関を通じた協力の推進


5 啓発・広報
(1) 共生社会に関する国民理解の向上
(2) 関係機関・団体との連携による公共サービス事業
  者に対する障害者理解を促進する。



6 教育・育成
(1) 一貫した相談支援体制の整備
(2) 専門機関の機能の充実と多様化
(3) 指導力の向上と研究の推進
(4) 施設のバリアフリー化の推進



7 雇用・就業の確保


参考 数値目標が設定された主な事項の進捗状況


引用終了

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詳しい資料をみていますが、ヒアリングをしょっちゅう
やっているわりには、障害者のニーズが掴みきれていな
い現状をニュースから見てみます。



http://www.asahi.com/paper/business.html

引用開始

(幸せ大国を目指して:10)
市場だけで守れない

情報格差進む

 いまや家電並みに普及しつつあるパソコン、家庭でも
一般的に利用されるようになったインターネットだが、
障害者や高齢者には使いにくい設計になっているものが
多い。たとえば、三つのキーを同時に押さないと作動し
ないパソコン、マウスでないと利用できない機能がある
ソフト、音声が出ないホームページなどだ。

 「かがやきパソコンスクール」(東京都葛飾区)は、
健常者との情報格差をなくそうと、障害者らにパソコン
の使い方を教えている。みずからも聴覚障害のある益田
修代表は「パソコンで新しい情報を吸収する人と、パソ
コンに触れられない人の差がどんどん広がっている」と
強調する。

 国内には肢体不自由175万人、視覚障害30万人、
聴覚・言語障害35万人など多くの障害者がいる。それ
でも世界市場を相手に数百万台の生産・販売を続けてい
るメーカー各社は、開発コストがかかる障害者向けの需
要に十分にはこたえてこなかった。

 米国は01年、連邦政府や関係機関に情報機器を納入
する場合には障害者が使いやすい仕様にすることを義務
づけた。市場まかせでは、そういう製品が出てこないか
らだ。政府用、一般用を別々に生産するとコスト高にな
るので、障害者仕様に統一するメーカーが増えている。

 日本でも昨年、障害者や高齢者が使いやすい機器やホ
ームページ作成のための日本工業規格(JIS)が設け
られたが、採用の強制力はない。

引用 終了


市場まかせでは、当然、数の理論で、はじかれます。
コストの問題がありすぎるので、こういう分野こそ、
「共生社会政策」の計画に入れるべきでしょう。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050604
-00000281-mailo-l25

引用開始

障害基礎年金:不支給対策委、
保護者らが結成-
-きょう近江八幡でシンポ /滋賀
 障害基礎年金の申請が認められにくくなり、知的障害
者の自立生活が難しくなっているとして、障害者の保護
者らが「障害基礎年金不支給対策委員会」(小倉繁昌委
員長)を結成。4日午後1時半から、近江八幡市鷹飼町
の県立男女共同参画センターでシンポジウムを開く。

 同委員会によると、国民年金法に基づき20歳から支
給される障害年金の支給基準は近年、大きな見直しが行
われていない。ところが、県内では04年以降、知能指
数が一定以上で就労している障害者に対して、申請が認
められないケースが急増しているという。

 主に軽度の知的障害者が生活する県立信楽通勤寮(甲
賀市)では、04年以降に申請した4人全員が不支給に
なった。受給できないため、休日を減らして生活費を稼
ぐ卒寮生も増えているという。寮の保護者会長を務める
小倉委員長は「以前なら認められていたようなケースも
最近は通らない。このままでは現受給者の支給打ち切り
という事態も懸念される」と話す。

 シンポでは、佛教大社会福祉学部の鈴木勉教授をコメ
ンテーターに5人のシンポジストが意見を交換する
6月4日朝刊
(毎日新聞) - 6月4日18時5分更新

引用終了



受給を打ち切るなら、環境を整えてからでないと、行き
場がありません。こういうところから福祉の切り捨てが
はじまるのでしょう。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603
-00000201-mailo-l43

引用開始

熊本ニュース - 6月3日(金)17時46分

くまもと・福祉の今:
障害者支援法案に不安強く /熊本
 ◆原則1割の利用者負担は
 ◇生活直撃、自立できぬ
 障害者福祉制度を大幅に改革する「障害者自立支援法
案」が今国会で審議されている。まだ具体的な中身がみ
えない部分も多いが、原則1割の利用者負担や小規模の
福祉作業所の存続などに強い不安の声が上がっている。


 「障害者の生活を守れ」「私たちは地域の中で普通に
暮らしたい」
 手に手にプラカードを持った車椅子の人々ら100人
近くが5月12日、熊本城の二の丸広場に集まった。
「障害者自立支援法を考えるみんなの集い」。県障害者
福祉作業所連絡協議会(熊福連)などが主催した。

 成立すれば来年1月にも実施となる同法は、行政の財
政負担を義務化する一方、障害者の負担を従来の収入に
見合った「応能」から、受けたサービスに応じた「応益」
に転換し原則1割とする。サービス内容は障害の程度の
判定に基づき区分される。保険料の有無という財源の違
いはあるが、要介護認定のランクによってサービスが異
なり、1割の利用者負担がある「介護保険制度」に似た
システムへの移行で、背景には国の財政難がある。

 しかし、低所得者が多くこれまではほとんど負担がな
かった障害者には不満が強い。集会でも参加者が代わる
代わる前に立ち思いをぶつけた。

 「車椅子代も『応益』なのでしょうか。障害者にとっ
ては普通の人の足と同じ。えらい人たちは税金を使って
高級車で移動しているのにおかしい」。保護者の女性は
怒りを込めて訴えた。知的障害者の子を持つ高齢の母親
は「子供の障害者年金と私の国民年金で収入は月10万
円程度。新しい制度での子供の負担は4万200円と聞
いた。生活できない」。小規模作業所に通う男性は障害
の程度で区分される点を疑問視。「私は地元の地域で今
の仲間と一緒に過ごしたい。みんながあちこちの施設に
ばらばらになるのはいやだ」。保護者も「今の幸せを壊
さないで」と涙を流した。

 集会後、主催者らは県庁を訪れ、潮谷義子知事あての
要望書を障害者支援総室の担当者に手渡した。要望書で
は「支援を必要とする重度の障害者ほど負担を強いるこ
とになり、自立を阻害する。むしろ本格的な所得保障を
確立してほしい」と訴えた。

 要望では、制度改革に合わせた精神障害者の公費医療
負担の見直し(自己負担の増加)についても再考を求め
た。精神障害者施設の職員は「負担が上がれば通院しな
くなる可能性もある。症状が悪化すれば深刻。服薬は命
にかかわるだけに公費負担を維持してほしい」と訴えた。
県の担当者は「国には拙速にならぬよう時間をかけた制
度の見直しを求めており、これからも要望したい」と複
雑な心情を漏らした。

 ◆小規模の福祉作業所の存続は
 ◇公費確保は不透明
 
制度改革で利用者負担とともに不安の声が多いのが、
草の根で任意団体が運営し自治体などから助成を受ける
「作業所」などの小規模施設がどうなるか。これまで通り
命綱の公費を得られるか不透明な部分が多い。

 山鹿市の知的障害者などの療育施設「ゆうあい園」。
現在、登録している利用者は26~65歳の7人。県の
「地域療育推進事業」で県、市から年間545万円の補助
を受けている。

 「しり取りしながら作業したり、合間に卓球をしたりし
て、みんな生き生きしています」と指導員の女性。今は地
元の工場からネジの選別の仕事が舞い込み、黙々とネジ穴
のチェックを続ける。畑もありミニトマトやスイカを栽培。
農作業も療育に有効で、園での経験が生かされ製造工場や
農協などに就職した人も多い。

 しかし、新しい制度をにらみ「療育事業」も見直しの対
象となっている。「小規模作業所」として存続の道を探る
ことになりそうだが、現在、県、市町村から年間220万
円の助成が得られる「小規模作業所」が新制度にすんなり
取り込まれるかは不透明だ。

 園に通う男性(40)の母親は「昨年、夫が急に亡くな
った。自分にもしものことがあっても園があれば安心と考
えていたが、こんな制度改正があるなんて。将来設計が崩
れた」と落胆。「園が存続できなくなれば他の施設でなく
息子は家に置くかもしれない。地元で暮らせるから近所の
人との交流もある」。職員の女性も「新制度は地域福祉の
流れに逆行する」と批判する。

 山鹿市いきがい推進課は「市内にもう一つある知的障害
者授産施設は定員がいっぱい。ゆうあい園は受け皿になっ
ており、できれば存続したい。しかし、市単独事業とする
ことも財政的に厳しい」と苦悩する。県障害者支援総室に
よると現在、県内で補助を受けている小規模作業所は29
カ所。保護者団体などの意識の高まりでここ数年右肩上が
りで増えている。県障害者福祉作業所連絡協議会の梅田伊
津子会長は「国は財政難というが小規模作業所は手出しも
多い中でやっている。むしろ行政の手が届かない福祉施策
を代わりに担っている。その小規模作業所がやっていけな
くなれば逆に障害者施策の財政負担は増えることになる」
と訴える。
……………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇障害者自立支援法
 身体障害、知的障害、精神障害に分かれていた障害者施
策を一元化。障害者の能力や適性に応じた自立を目指し、
増大する福祉サービスの費用を社会全体で支え合う仕組み
をつくるのが目的。障害者の申請に基づき市町村が専門家
らの審査会で障害の程度を判定し、利用できるサービスが
区分される。利用者の負担は月額4万200円が上限。将
来的に介護保険制度との統合も検討されている。

6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日17時46分更新

引用終了


「障害者にとっては普通の人の足と同じ。えらい人たちは
税金を使って高級車で移動しているのにおかしい」

なんだか妙に説得力があるんだかないんだか?非常に共産
主義的な意見ですが、この際、いろいろな意見をだすべき
ですね。

利用者の負担は月額4万200円が上限ということですが、
なんらかの収入がある家庭ならともかく、最重度児ほど、
利用時間は多くなりますから、かなりの負担でしょう。
うちもたぶん、負担金月額4万200円支払うことになり
ます。働いているうちはいいのですが、リタイア後はどう
なってしまうのでしょう。障害者をかかえる家族の、心中
が、これ以上増える事は、間違いありません。

年老いた親は、最重度障害者の24時間365日介護なん
て絶対無理です。

介護保険では、いままでの働いた貯えで皆さん、本人がや
っと生きていける状態なのに、ふたりぶんの費用なんてた
められません。障害児の世話にかかりっきりで、働けない
母親が多いですから、父親ひとりの貯えで、どうやって3
人も、面倒みれるんでしょうか?

いっそ、邪魔だから死んでくれといってるのでしょうか?

だって、生活できないもの!!!



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-
00000161-mailo-l44

大分ニュース - 6月2日(木)17時45分

引用開始

大分市:障害者制度見直しの所得税調査、
無期限に同意求める--苦情殺到 /大分
 ◇記載方法、内容に苦情
 大分市が心身障害者福祉手当などの制度を見直すための
調査として、受給者の所得税額調査に同意を求める文書を
配り、その中で内容未定の制度改正後の調査まで同意を求
めていることが1日わかった。市には先月31日までに約
350件の苦情などがあり、共産党大分市議団は1日、
「任意とはいえ、制度も決まらぬうちに同意を求めるのは
行き過ぎ」などとして中止を申し入れた。【結城かほる】
 市は現在、財政難や国会審議中の障害者自立支援法施行
に向け、手当支給や助成に所得制限を設けることを検討し
ている。

 担当の市障害福祉課によると、その基礎資料として、受
給者と家族に所得税額の調査に同意を求めることにし、心
身障害者福祉手当と心身障害者医療助成費の受給者計約2
万9500人に先月27日付で郵送したという。

 ところが、文書には「制度改正時ならびにその後の所得
税額調査についても同意していただいたものとして取り扱
わさせていただきます」とあり、記載方法や内容に苦情な
どが殺到。同党の小手川恵市議は「制度未成立で内容も決
まっていないのに、個人情報の提示を無期限で受けようと
するのは大きな逸脱行為。成立前後でそれぞれ同意を得る
べきで、効率化と称して手間を省くのは乱暴」と批判した。

 市保健福祉部の阿部俊作次長は「同意はあくまで制度見
直しの検討材料として求めた。説明不足があったかもしれ
ないが、返答した人には成立後に改めて同意を得る二度手
間を省くためで悪意はない」と述べるにとどめた。

6月2日朝刊
(毎日新聞) - 6月2日17時45分更新

引用終了

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いかにも、お役所仕事というかんじです。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602
-00000016-kyt-l26

引用開始


京都ニュース - 6月2日(木)10時33分

「中高生タイムケア事業」始める 舞鶴市 
障害のある生徒を対象に

 京都府舞鶴市は1日から障害のある市内の中学、高校生
を対象に、放課後や長期休暇中の居場所確保を目指した
「中高生タイムケア事業」を府立舞鶴養護学校(同市堀)
で始めた。これまで小学生以下には同様の事業があったが
、中高生対象の同事業は府内でも初めて。

 現在、福祉サービス利用料の一部を市町村が負担する障
害者支援費制度では、放課後などを過ごすデイサービスは
小学生と幼児が対象で、障害のある中高生へのケアが課題
になっていた。

 舞鶴市では昨年度まで、障害のある多くの子どもが府立
与謝の海養護学校(岩滝町)に通っていたが、今年4月に
舞鶴養護学校が開校。通学時間が短縮された半面、共働き
の親を持つ子どもを中心に、放課後を過ごす場がより必要
になり、市がこの事業を始めた。

 対象は、舞鶴養護学校や市内各中学の障害児学級で学ぶ
計約140人。初日は放課後に生徒9人が集合。同養護学
校のプレイルームや体育館で、事業を委託された社会福祉
法人「みずなぎ学園」のスタッフと、折り紙やボールで遊
ぶなど、リラックスして過ごした。
 責任者の田向康二さん(39)は「子どもが楽しみに来てく
れるように、サポートしていきたい」と話していた。
 利用料は1回原則1000円で、希望者は市児童・障害
福祉課に1カ月単位で申し込む。事業費は600万円。
(京都新聞) - 6月2日10時33分更新

引用終了

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全国的な展開を期待します。
皆で頑張りましょう。前例が出来れば、後に続きやすいで
すね。

今日はこのへんで。

日本はどうなるのだろう

最近、ニュースを見るのが苦痛になってきた。
いったい、日本はどうしてしまったのだろう?

他国に海域侵犯されても、犯人を捕まえられない日本。

国旗、国家を堂々とかかげられない日本。

戦後60年たっても、まだまだ敗戦国のままの日本。

教育で嘘を、教え込まれる日本。

「自己責任」という言葉で、福祉がきられる日本。

自分の安全と利権の為には国を裏切る人々に翻弄され、
誰も声があげられない日本。

本当は闘わなければ、ならないのに、闘うことは罪悪
だという法律に縛られ、殺されても拳銃を打てない日本。

障害者自立支援法で、ごくわずかな予算を削る日本。

男女共同参画社会基本法で、莫大な税金の無駄使いをし、
伝統、文化、教育、皇室を滅ぼそうとしている日本。

日本人の質を落とす為にわざわざくまれる予算。

朝鮮半島の人に特権を与えるため、法律を変える日本。

子供を教育出来ず、躾けられず、犯罪者を増やす日本。

未来永劫にわたって、ヤクザにゆすられ続ける日本。

日本人の生命も安全も財産も、守る気のない日本。


年老いた庶民は、もはや清貧に暮す以外の道はないのに、
物質的豊かさしか理解できない程、心のすさんだ人々。


せめて、若者に夢と希望と誇りを!