鬱病になった。。。 | 自閉症児のいる暮らし

鬱病になった。。。

最近どうも、頭痛と目眩と吐き気がおさまらず、
入院したのですが、「鬱病」と診断されてしま
いました。


  またか。。。


もともと虚弱体質なので、丈夫な方ではないの
ですが、こういう重度の障害児をかかえていて、
CTでも、MRIでも病名がわからないと、必
ず「鬱病」といわれるんですよね。


まあ、実際、鬱病になり、失語症になったり、
身体が動かなくなってしまったり、いろいろと
前科があるのでしょうがないのですが。




そうなると、必ず、

  「施設にいれろ」


と、助言されるわけですが、特に、親族は、
「施設」が打出ての小槌だと思っているのです
が、そう簡単な問題ではないです。



現に入院中に子供を施設にいれて、煙草を背中
に押し付けられるという虐待を受けてしまい、
私は口もきけない状態で、医者に止められなが
らも退院し、子供を施設から、自宅に連れ戻し
無理無理で現在にいたるわけですから。。。



一度そういう事があると、どうしても、施設に
入れろと言われても、承諾できません。



完全に治ってない状態で無理をしているので、
なにかあると、すぐ入院してしまうので、何処
かできちんと治さなければと思いつつ、時間が
過ぎていきます。


重度の障害児をお持ちの母親なら、よくある話
なのですが。




まあ、はっきり言いまして、障害があろうが、
病気であろうが、この世の中生きていくには、
変わりはないわけです。


なんとか、一日一日、無事に過ごせる事に感謝
しながら、病院にかかれる恵まれた状況をふま
えつつ、我が身に降り掛かる不条理に耐え、生
きていくのも、人生であろうかと。。。



不幸にならない為に必要なのは、足りないもの
を数えて恨む事でなく、今現在、与えられてい
るものに感謝する事です。


肉体を纏ってこの世を生きるのは、「修行」に
にていますね。