日本という国だってなくなる | 自閉症児のいる暮らし

日本という国だってなくなる

まずはお礼からです。

コメントやトラバをくださる皆様に感謝です。


ここのブログはどこにもトラバはってませんし、
ただでさえ最重度自閉症なんてマイナーな分野
で、コメントやトラバがいただけるなんて、も
う本当に感謝です。


ましてやchisaは、テーマもばらばらで、友人
知人ですら、こんなの書いてるなんて知りませ
ん。

最重度の自閉症になりますと、ほとんど、その
生活の困難さから、施設入所になります。
子供を入所させた親は、こんなブログで古傷え
ぐられるような事はしませんし、また、かかわ
りたくないでしょう。


同じ最重度自閉症児の親が、だんだん障害者の
世界から遠ざかっていくのに、chisaだけは、
相変わらず、子供かかえてあがいています。


子供をはやくに入所させた親は、何故かもう、
障害者側にはいないようです。

子供とあがくchisaをしり目に、「入所」をす
すめる他人のもくろみは、「障害児の隔離」で
す。


あのねえ、入所させた親は、子供捨てたわけで
はないし、隔離したわけでもないんですよ。


親は、いつだって、子供に安全な、子供にとっ
ていい居場所を考えているだけなんですから。
ただ、理想と現実の狭間で悩んでるだけです。



と、たわごとをいいつつ。。。



    このニュースに驚きました。



   「日本という国だってなくなる」





▽▽▽▽▽▽▽▽▽引用開始▽▽▽▽▽▽▽▽▽




http://www.zakzak.co.jp/top/2006_01
/t2006011044.html

「政治が経済の足を引っ張ってる」
 
  ユニクロ会長

 「なぜ靖国神社に行くのか分からない。個人の趣
味を外交に使うのはまずいんじゃないか」と憤るの
は「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング
の柳井正会長兼社長(56)「政治が経済の足を引
っ張っている」と小泉純一郎首相を厳しく批判した。

 中国の工場と直接契約し、高品質の商品を低価格
で販売するビジネスモデルを確立した柳井会長。
「政冷経熱」といわれる日中関係の現状に危機意識
は強い。「隣国として日中は抜き差しならない関係。
この関係が破滅的になれば、日本という国だってな
くなる可能性がある」と語気を強めた。

ZAKZAK 2006/01/10


△△△△△△△△△引用終了△△△△△△△△△



  この方って、中国の工作員ですか?


「なぜ靖国神社に行くのか分からない。個人の趣
味を外交に使うのはまずいんじゃないか」



あららら。終戦記念日に日本人が昨年、20万5千
人も参拝した靖国神社を個人の趣味といってしまっ
ています。


つい最近、映画「おとこ達の大和」見てきましたが
戦争は国策ですよ。


負けて負けて負けて、敗戦した日本ですが、国の命
令で戦い、戦死した人々を国の総理が参拝するのは
あたりまえではないですか。

アメリカのアーリントン墓地には、中国の胡錦濤や
江沢民も花輪を持っていきますよね。何故、日本だ
け問題になるのですか?


こういうのダブルスタンダードといいます。

「政冷経熱」といっても、中国こそ共産主義のく
せに、経済だけ資本主義なんてややこしい事して
いるのがトラブルの元でしょうに。


「この関係が破滅的になれば、日本という国だっ
てなくなる可能性がある」
こんな文章読んだら、中国の脅威が増大されて、
中国脅威論に拍車がかかるだけです。

つうか、もう、いくら中国が何を言っても、現実
を皆、知っていますから。


言論の自由にない国と民主主義の国では、情報量
が違います。


ユニクロがつぶれたところで、「日本という国だ
ってなくなる」ということは、まず、ありません。


なんか、ユニクロの不買運動でも起こされそうな
ニュースになってしまってます。