芸術の秋です | 自閉症児のいる暮らし

芸術の秋です

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20050921-00000145-mailo-l09

栃木ニュース - 9月21日(水)16時20分

作品展:見方を変えることで光り輝く ハンディ持つ
画家6人、84点を紹介 /栃木
 ◇馬頭町で6人、84点を紹介

 ハンディキャップを持つ画家の作品展「魔術師の絵
具箱~さきたまの画家たち~」が、馬頭町小口の「も
うひとつの美術館」で開かれている。12月4日まで。

 埼玉県内の知的障害者更生施設に入所または通所する、
6人の画家の作品84点を展示。清水慶武さんは45点
を出品し、すべて葉っぱがモチーフ。作品はベニヤ板に
描き、制作に約1時間かかった。柴田鋭一さんの作品は、
字で形を表現する独特な手法で描かれている。


 同館は01年8月、「ハンディキャップのある人たち
の創作活動を支援する場を作りたい」と廃校になった同
町立小口小の校舎を利用して開館。主に、障害を持った
人の作品を展示している。
 同館の梶原紀子館長は「ハンディキャップを持った人
たちの作品は、日常のありふれた光景でも、見方を変え
ることで光り輝くということを教えてくれる」と話す。
問い合わせは同館(電話0287・92・8088)。
【山下俊輔】

9月21日朝刊
(毎日新聞) - 9月21日16時20分更新



----------引用終了----------


昨日、批判した毎日新聞です。
毎日と朝日は、弱者の味方という事で、障害者関係の記事
は、わりと取り上げられます。バイアスは当然かかります
が、ニュースにしてもらえるのはありがたいです。

この調子で、拉致被害者という、「弱者」もがんがんとり
あげて、「弱者を救う」というポリシーを崩さないでほし
いところです。





「埼玉県内の知的障害者更生施設に入所または通所する、
6人の画家の作品84点を展示。」

作品は以前に見せてもらいましたが、商品価値のある
ものでした。

画商が数十万円の値段をつけ、買い取っていきます。

障害があろうがなかろうが、いいものはいいと、差別も
偏見もなしに、作品そのもの価値を認めています。

こういうことが、日本の豊かさでしょう。

芸術や、文学で才能を発揮する障害者は、一般的になっ
てきています。山下清を例にしなくても、皆が理解して
くれます。

日常生活に音楽、絵画、陶芸、手芸、工芸等のアートが
あふれる日本の大衆文化こそ、精神のバリアフリーです。